アイコン 戦々恐々 韓国で口蹄疫発生 3年ぶり 日本の畜産農家は注意を

韓国慶尚北道の地方政府は24日、義城郡の養豚場で口蹄疫が発生したことが検査により判明したとの声明を発表した。
口蹄疫の発生は約3年ぶりとなる。義城郡はソウルの南東250キロに位置する。この後、国家当局が詳しい調査結果を発表する見通し。

農林畜産食品省は23日夜、感染が確認された場合は、当該養豚場の豚を殺処分にするとの方針を示していた。

韓国では2010―11年に過去最悪の口蹄疫が発生。飼育されている豚の3分の1が処分され、感染拡大を阻止するため数十億ドルの費用がかかった。
韓国の豚肉価格は、鳥インフルエンザの発生による代替需要を背景に上昇し、現在3年ぶりの高水準にある。
以上、ロイター

宮崎県で2010年3月発生した口蹄疫は深刻過ぎた。宮崎県南部を中心に広まった口蹄疫、2010年7月4日の終息確認までの間に、宮崎県では牛、豚、水牛28万8643頭を殺処分した。畜産関連の損失は1400億円、関連損失は950億円。宮崎大学の根岸裕孝准教授(地域経済)は当時、年間426億円の損失で3~5年影響が続くとしていた。
 宮崎県の畜産業界は再度日本一の牛を産出、やっと立ち直ってきている。
 

[ 2014年7月24日 ]
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