アイコン ブラックな「すき屋」 3月もムチャブリの平均109時間違法残業 牛丼戦争3社の業績推移

牛丼チェーン「すき家」の過重労働問題をめぐる第三者ブラック問題委員会は31日、すき家の運営部門所属の非管理職418人の今年3月の平均残業時間が109時間に上ったことを明らかにした。
現場では、著しい過重労働が生じて「法令違反状況」だったと結論付け、運営会社ゼンショーホールディングスに長時間労働を禁止するルールの策定などを提言。
 深夜の一人勤務に関しても「複数勤務体制を確立すべきである」と撤廃を求めた。
 第三者委の報告書によると、すき家は人手不足の状況にもかかわらず新規出店を継続し、現場の社員の残業時間が今年に入って急増。違法状態にあったと認定した。
以上。

 「すき家」の場合、深夜一人勤務が多く、強盗に見舞われる率が高く、警察から何回も安全面から是正を求められ、遅ればせながら、否応なく対応していたが、アベノミクスの経済浮揚に、少子化の影響が即労働市場に反映、ブラックな企業の代名詞のような企業として、同社に人手が集まらず、閉鎖する店舗も多々生じている。
 また、円安で主材料の肉類が輸入コスト高に見舞われ、3社は牛丼戦争どころではなくなり、今や生き残りの疲弊戦争に突入している。

こうした問題も、残業0の橋頭堡を作り、労働界全域へ導入することを目論み、霧散霧消させてしまうのが、誇大広告でバカ儲けしている武田薬品で権力欲の塊の長谷川と三菱に切られたサントリーの新浪、それに裏を取り仕切る売国奴竹中平蔵の実質日本亡国論者たちだ。政権の恣意どおりに動く労働監督署さえも必要なくなる。

「すき家」のゼンショーH
連結/百万円
2012年3月期
2013年3月期
2014年3月期
15/3予想
売上高
402,962
417,577
468,377
537,906
営業利益
21,005
14,736
8,134
15,908
 営業利益率
5.2%
3.5%
1.7%
3.0%
経常利益
19,300
13,873
7,957
14,647
当期利益
3,068
5,058
1,103
4,180
 
 
 
 
 
吉野家H
連結/百万円
2012年2月期
2013年2月期
2014年2月期
15/2予想
売上高
165,883
164,599
173,418
175,000
営業利益
4,801
1,877
2,179
3,300
 営業利益率
2.9%
1.1%
1.3%
1.9%
経常利益
5,311
2,460
3,270
3,700
当期利益
1,310
-364
698
1,000
 
 
 
 
 
松屋フーズ
連結/百万円
2012年3月期
2013年3月期
2014年3月期
15/3予想
売上高
75,653
79,091
78,939
79,810
営業利益
4,848
1,927
2,347
2,480
 営業利益率
6.4%
2.4%
3.0%
3.1%
経常利益
4,874
1,950
2,352
2,560
当期利益
2,128
770
690
860
 
 
[ 2014年8月 1日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索