ニンテンドー 復活の可能性 妖怪ウォッチ2ソフトバカ売れ 1ヶ月せず200万本
元々、妖怪ウォッチはニンテンドー3DS用に、福岡のレベル ファイブが開発したゲームソフトで昨年7月販売開始された。販売は、クロスメディア方式を採用し、アニメ・漫画・商品化を図っている。漫画は、小学館『月 刊コロコロコミック』と『ちゃお』に、2014年1月8日よりテレビアニメ版TV東京系で放送開始、それにより大人気となり社会現象となった。
平行して1月11日から玩具の妖怪ウォッチとセットして使用するメダル各種がバンダイから発売され、小学生を中心に大流行し、品薄になる程の超人気商品となっている。
バンダイは8月2日、妖怪ウォッチ-タイプ零式(3200円・税別)が販売されたが、大行列に即売、抽選販売するところが続出した。ネットオークションでは1万5千円で販売されているという。すでに、世界的な大ヒットとなったポケモンと対比されるに至っている。
7月10日レベルファイブから「妖怪ウォッチ2元祖/本家」が販売されているが、1ヶ月経たない8月1日にはパッケージ版だけで200万本販売された。
当然、そうした人気にニンテンドー3DSの販売も好調に推移しているものと思われる。
レベルファイブが仕掛けた「妖怪ウォッチ」が、ニンテンドーの救世主になる可能性もある。
レベルファイブは、レイトン教授シリーズやイナズマイレブンなど、息の長いヒット作を生み出しており、「妖怪ウォッチ」も今後の展開しだいではポケモンのような世界的な大ヒット作になる可能性もある。
任天堂の業績推移
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連結/百万円
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12/3期
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13/3期
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14/3期
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15/3予
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売上高
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647,652
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635,422
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571,726
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590,000
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営業利益
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-37,320
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-36,410
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-46,425
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40,000
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経常利益
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-60,863
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10,482
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6,086
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35,000
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当期利益
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-43,204
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7,099
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-23,222
|
20,000
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15/3第一四半期
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74,695
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-9,470
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-9,964
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-9,924
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14/3台一四半期
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81,548
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-4,924
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14,817
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8,624
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[ 2014年8月 4日 ]
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