アイコン コカ・コーラウエスト/第2四半期 大幅減益 儲け頭のスキンケア事業が失速

清涼飲料事業は、競争激化に伴う販売単価下落の影響等により、主要チャネルでの売上高が減少したが、さらなるコスト削減を進めた結果、計画どおりの営業利益となった。
新規連結会社の影響による売上高の増加等があったものの、販管費の増加もあり、営業利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ▲11億21百万円減少し、14億38百万円(前年同期比▲43.8%減)。
健 康食品業界は、高齢者人口の増加を背景に、ヘルスケアに対するニーズが底堅く推移している。また、化粧品業界におけるスキンケア市場も、オールインワンタ イプ化粧品は堅調に推移している。一方で、両市場は、近年の新規参入に伴う競争激化により、引き続き厳しい状況が続いている。

こうした状況下、ヘルスケア・スキンケア事業における商品パッケージの表記に係る不備の影響も出た。
ヘルスケア・スキンケア事業は、売上高の減少等により、営業利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ▲8億6百万円減少し、14億17百万円(同比▲36.3%減)となった。
合計の営業利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ▲19億27百万円減少し、28億55百万円(同比▲40.3%減)。また、営業利益の減少に加え、前第2四半期連結累計期間において、南九州コカ・コーラボトリングが自己株式を取得したことに伴う持分法による投資利益が発生していたことなどにより、経常利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ▲27億93百万円減少し、28億788百万円(同比▲49.3%減)となった。
以上、

通販事業は一度客が離れた場合、いくらでも同じような通販会社があり、なかなか戻ってくれない。同社の場合、深夜のTV営業は強化しているようだが、さらなるCM強化が必要かもしれない。通販の売上高はCMの投下と比例している部分が高い。
通販事業は、同社の利益を牽引しており、単に一時的な問題ならばよいが・・・。
特別企画の妖怪ウォッチが当たる広告宣伝の企画でも打ったらどうだろうか。

連結/百万円
売上高    
営業利益
経常利益
当期利益
13年12月第2四半期
196,225
4,783
5,672
11,056
14年12月第2四半期
203,145
2,855
2,878
859
14/Q2/13/Q2比
103.5%
59.7%
50.7%
7.8%
14年12月期予想
454,300
16,700
15,300
7,600
14期予想/13期比
105.2%
104.9%
92.1%
55.8%
13年12月期
431,711
15,927
16,606
13,625
12年12月期
386,637
13,463
13,845
6,031
11年12月期
399,717
16,469
16,044
6,997
 
[ 2014年8月 4日 ]
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