アイコン タカラトミー/第一四半期 不正と米訴訟で通期も一転赤字へ修正

タカラトミーは8日、2015年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、税引き後利益を5月に予想した10億円の黒字から、3億円の赤字に転落した。
 子会社が架空取引で売り上げや利益を水増しでの不正関連損失2億14百万円、米国での広告手法を巡る集団訴訟に伴う和解費用10億84百万円が生じ、14年4~6月期連結決算に特別損失を13億3百万円計上するため。
 経営責任を明確にするため、社長の報酬を3ヶ月間、20%削減し、副社長ら取締役3人は同10%カットする。
  タカラトミーによると、広告代理業などを手がける子会社「タカラトミーエンタメディア」が、2012年4月~14年6月に約250回にわたり、架空の発注 や支払いを繰り返していた。この取引で売上高は19億円、利益は1億円水増しされており、過去2期分の有価証券報告書なども訂正した。
 以上、

 同社は、中国・東南アジアでの製造が多いことからか、円安が逆効果になっているようだ。それにしても売上高の漸減が気になる。昔の遺物にしがみ付いている?
 大賞を受賞したハローミップは売れているのだろうか。喋れば・・・・、マーケティングが下手? 女子高生あたりに開発助言してもらった方がよさそうだが・・・。

連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
14年3月期Q1
36,512
104
91
-1,036
15年3月期Q1
31,858
-597
-824
-1,978
15年Q1/14年Q1比
87.3%
 
 
 
15年3月期予想
160,000
4,000
3,500
-300
15期予想/14期比
102.6%
117.4%
103.8%
 
14年3月期
155,968
3,407
3,372
469
13年3月期
179,042
2,547
2,622
-7,097
12年3月期
187,265
10,186
9,823
3,679
 
[ 2014年8月11日 ]
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