アイコン 官庁なのに障害者に冷たい熊本市 採用試験の受験者を門前払い

厚生労働省は「公的機関は障害者雇用の規範となる必要がある」障害の種別でなく、能力に応じた採用を呼び掛けている。
一昨年晴れて政令都市になった熊本市、お上意識が強い都市としても知られるが、お上自らが障害者に対してバリアーを張るという民度がかなり低そう。

熊本市は、身体障害者を対象にした熊本市の職員採用試験で、全盲の人の受験が認められていないことが分かったと報道されている。

受験資格を「活字印刷文による出題に対応可能」と規定し、点字での試験を実施していないという。
熊本市人事委員会は、市内の全盲の男性が今月、東区役所を訪れ、点字で職員採用試験を受けられるか問い合わせたところ、応対の職員から連絡を受けた市人事委の担当者が、規定により不可能だと電話で伝えたという。

市人事課は、職員が携わる仕事の中心は文書作成で、全盲の人の業務遂行は難しいと説明しているという。
幸山政史市長は、当初の市長選では、大手の既成政党が全部前職を支援し、自らは小回りの草の根選挙を展開、見事当選した。その時からすでに12年を経過しようとしており、行政責任はすべて幸山政史市長にあるといっても過言ではなかろう。
幸山政史市長は、市民から期待された市長に、しかし、実態は市民を裏切る人に優しくない行政を司っているようだ。単に人気取りで市長になったのだろうか。こうした市政は市民がチェックすべきだろう。
 

[ 2014年9月18日 ]
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