アイコン 舛添迎賓館建設へ 目黒の都知事公舎43億円で売り飛ばし/東京都「延遼館」

東京都「延遼館」2020東京五輪に向け、東京都の舛添知事は外国からの重要な来客を歓迎するため、都の施設として中央区の浜離宮庭園に明治時代まで残されていた施設「延遼館」を、舛添迎賓館として復元する方針を明らかにした。
舛添知事は6日の定例会見で、「来客を迎えるのに民間の施設では相手からすると格が下がる」と述べて都独自の迎賓施設の必要性を強調し、中央区の浜離宮庭園に明治時代まで残されていた迎賓施設「延遼館」を復元して、活用していく方針を明らかにした。
都 によると「延遼館」は近代日本の最初の迎賓施設で、平屋の木造、石張りの造りで和洋折衷の建築様式だということだが、これについて舛添知事は、内部の詳し い図面が見つかっていないことを説明した上で、内装や設備については、今後文化庁などと協議しながら、和風の「お・も・て・な・し」ができるよう整備して いきたいという考えを示している。
東京都は、新年度の予算案に測量や設計などに必要な経費として1億円を計上(建設費用は数十億円以上)することにしていて、5年後のオリンピック・パラリンピックまでに完成させることにしている。
以上、

根性がみすぼらしい舛添は、使用していない都知事公舎を、迎賓館にする動きを制するため、是が非でも舛添迎賓館を造りたいがため、住友不動産に43億円で売り飛ばしている。

「延遼館」は、浜離宮内の石室を洋館風に改装した建物、外国人接客所として鹿鳴館が完成するまで迎賓館として使用された。ドイツ皇帝フリードリヒ三世や合衆国18代大統領グラントなどが訪れた際、ここで明治天皇と謁見したと伝えられている。1889年(明治22年)に取り壊された。(築後20年もせず取り壊されたということは、利用価値がそれほどなかったようだ)

 

[ 2015年1月 7日 ]
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