アイコン アリババ 本日上場 2兆4千億円調達

中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングの新規株式公開(IPO)を担当する引き受け幹事は、株式の大部分を25~50社の大手機関投資家に割り当てる。割当先の投資家を絞ることで、上場後の株価変動を抑制する狙いがあるという。
同社とヤフーなど株主は1株68ドルで、3億2010万株を売却した。IPOの仮条件は1株66~68ドルだった。売却規模は218億ドルとみられている。
資産運用会社ブラックロックを含む複数の大手機関投資家は、10億ドル以上の割り当てを求めている。
以上、ロイター、ブルームバーグ

大株主のヤフーは約95億ドル相当の保有株式を売却し、うち半分は株主に還元、税金を支払い、31億円が手元に残り、現在42億ドルある手元現金がその分増加する。よそ様のように大型案件の買収はできないとしても、将来性ある企業の小型企業の買収を多くこなし、業績向上を目指す考えとされている。アプリ開発会社やグーグルに大きく遅れを取る広告などを改善するため広告ソフト会社が対象になると見られている。
大株主の孫さんは何に使うのだろうか。Tモバイルの買収はすでに断念している。借入金の返済に充当するようなヤワなお人ではない。

[ 2014年9月19日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索