アイコン ハゲタカの格付機関「ムーディーズ」大手銀行も一斉に格下げ

アメリカのハゲタカ格付会社の「ムーディーズ」は、日本国債の信用度を示す格付けを1 段階引き下げたことに伴って、大手銀行の三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三井住友銀行、それに静岡市に本店がある静岡銀行と岡山市に本店がある 中国銀行の5行をそれぞれ1段階格下げした。
これらの銀行の格付は、これまで「Aa3」でしたが、日本国債と同じように今回、1段階引き下げ、上から5番目の「A1」としている。政府債務同様に今後の格付け見通しは安定的だとしている。

ムーディーズは、1日、日本の国債の格付けを引き下げたのに伴ったものだと説明している。
多くの場合、企業の格付がその国の国債の格付を上回ることはなく、今後、ほかの企業や金融機関の格付が見直される可能性もあるという。
以上。

ムーディーズなど格付機関は、リーマンショックの張本人である。ボロボロ債権のサブプライムローンについて、金融機関の要請に基づき高い格付を行い、膨大な資金がリーマンショックにより、世界債券市場から喪失させた。まだ、欧州では苦しんでいる。こうしたことがハゲタカの元締めの所以である。

[ 2014年12月 3日 ]
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