アイコン イオン九州/2月中間期 大幅下方修正  営業損失19億円に

同社は、当第2四半期累計期間(2月決算、中間期は8月)においては、消費税率引き 上げに伴う駆込需要の反動減が続く中、ガソリン代や電気代の値上がり等を受け、生活防衛意識は益々高まっている。このような状況下、当社は、生活応援に対 応した品揃えや売場の拡充に取り組むとともに、「トップバリュ」商品の本体価格の値下げやイオンの電子マネー「WAON」を活用した販促企画などに注力し た。

梅雨明け以降の日照不足や気温の低下、台風の影響などにより、飲料・アイスクリームなどの食料品や、季節関連商品の売上が伸び悩み、第2四半期累計期間においては厳しい状況で推移した。
一方、教科書やノートの量に応じてサイズが変えられる“伸びるランドセル”の早期展開など好調に推移した商品もある。

販売費及び一般管理費は、可能な部分のコスト削減に取り組んだが、新規出店による人件費の増加や電気料金の値上げによる設備費の増加などにより、営業利益、経常利益、四半期純利益は前回予想を下回る見込みとなった。

このような状況を踏まえ、当第2四半期累計期間の業績予想につきまして、営業収益は1,214億50百万円、営業損失は▲19億円、経常損失は▲13億円、四半期純損失は▲11億50百万円に下方修正した。
なお、前期中間期は、売上高は1229億67百万円、営業利益は▲1億99百万円、経常利益は▲7百万円、当期利益は▲3億19百万円となっていた。

 

[ 2014年9月22日 ]
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