アイコン 北京マラソン PM2.5がなんと400μgのなか開催 基地外沙汰

<PM2.5日本基準>
PM2.5

北京マラソンは19日、3万人が参加して開催された。だが、大気汚染物質PM2.5の24時間の平均濃度が1立方メートル当たり400μgを超え、WHO=世界保健機関の指針の16倍に達した。深刻な大気汚染を理由に出場を取りやめたり途中で棄権したりする人が相次いだ。
北 京国際マラソンは、北京の中心部で行われ、海外からの招待選手のほか、国内外の市民ランナーなど合わせて3万人が、白っぽくかすみがかった天安門広場など を走り抜けた。参加者の中には健康への影響を心配してマスクを着用したまま走る人の姿が目立ったほか、中国メディアによると、出場を取りやめたり途中で棄 権したりする人も相次いだという。

大会組織委員会は、気分が悪くなった場合にはすぐに棄権するよう呼びかけたほか、救急車や医療スタッフを例年よりも多くコース上に待機させる対策を取ったというが、ネット上では「健康増進が目的なのに、こんな天気で大会を強行するのは本末転倒だ」といった批判の書き込みが広がっているという。
一方で死人が出たとか重傷者が出た情報などは出ておらず、中国機関紙は大気汚染の安全性が確認されたとでも報道するのであろうか(以前、機関紙は大気汚染の利点を5点もあると報道していた)。

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[ 2014年10月20日 ]
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