アイコン 中国デング熱 広東省で猛威 感染者9月までに1万2千人超

中国疾病予防コントロールセンターが9月29日発表した数字によると、中国のデング熱患者はすでに1万2千人を超え、うち4人が死亡したという。
統計数字によると、全国23省から計1万2336人の感染者が報告されており、昨年同期より484%上昇し、うち4人が死亡。これは2005年以降初めて報告されるデング熱による死者報告となっている。

感染者は、主に以下の地域に分布している。広東省11867例(香港南)、雲南省145例、福建省119例、広西省74例、これで全国感染者数の99%を占める。雲南省以外の3省では、報告してきた感染者数はいずれも昨年同期より多いという。
なお、主な発病者は、青壮年で、20歳から50歳までの感染者は全体の56%を占めている。
東京のデング熱は終息しているのだろうか、外は寒くなってきたが、時より、やぶ蚊が思い出したようにまつわり付いたりする季節となってきた。寒くなれば、やぶ蚊は刺す元気がなくなり、どこかへ消えてしまう。

やぶ蚊は通常、1ヶ月が寿命、その間卵を産むために雌が人や動物の血を吸うという。越冬は卵、ほかの蚊の多くは成虫・幼虫で越冬するという。卵の中にデング熱ウイルスはいないのだろうか。

今や中国からの観光客は日本の消費に欠かせないようになってきている。
6日の台風で東京のやぶ蚊が一掃されたらよいのだが・・・

[ 2014年10月 6日 ]
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