アイコン 中国/消費も生産も物価指数の悪化止まらず

中国国家統計局(NBS)が15日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は、前年比1.6%上昇と、2010年1月以来ほぼ5年ぶりの低水準に鈍化した。
中国のCPIは、8月には前年比2%上昇していたことから、中国の経済減速があらためて示された。
9月CPIは、前月比では0.5%上昇している。

食品価格CPIは、前年比2.3%上昇、食品以外は同1.3%上昇だった。
9月の生産者物価指数(PPI)は、前年同月比▲1.8%低下、2年7ヶ月連続の低下となった。景気不振で企業の価格決定力が、そがれていることが浮き彫りにしている。

PPIは、8月は▲1.2%の低下だった。9月PPIは、前月比では▲0.4%低下した。

 

[ 2014年10月15日 ]
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