ロイヤルホストのロイヤル-H/3ヶ年計画発表
ロイヤルホールディングス(福岡市)は11月26日、2017年度を最終年度とする新中期経営計画を策定し発表した。
最終年度の数値目標は、売上高1,360億円(2014年度比11.5%増)、経常利益68億円(61.9%増)、経常利益率5.0%、ROA7.0%以上、ROE7.0%以上。
各セグメントが有機的にグループ一体となり、自立的かつシナジーを生み出すハイブリッドなグループ体制の構築を通じ、ステークホルダーの期待に応え、持続的な成長を目指す。
グループ各事業の事業特性を踏まえた生産性向上(付加価値、新規市場、効率性)の取り組みを推進し、経営環境の変化にしなやかに対応し、ホスピタリティビジネスの産業化モデルを再構築する。
健全な自己資本比率(50%台)を維持し、内部留保を確保しつつ、業績と連動した株主配当(配当性向30%を目安)を実施する。
3ヶ年の設備投資額は180億円を見込んでおり、内訳は、既存店活性化のための改装などに60億円、食品工場・機内食工場の生産性向上で50億円、新店に60億円、事業サポート機能強化、システム投資で10億円を計画している。
なお、別途ファイナンスリース投資(リッチモンドホテル)110億円を予定している。
以上、
過去の内輪の喧嘩は痛み分けとなったが、結果、どちらが正解であったのか時間が回答したようだ。
連結/百万円
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11/12期
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12/12期
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13/12期
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14/12予
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売上高
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109,260
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114,957
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120,730
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122,000
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営業利益
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2,153
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2,623
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3,498
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4,100
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経常利益
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2,220
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2,817
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3,761
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4,200
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当期利益
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-3,177
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1,137
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1,663
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1,800
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[ 2014年11月27日 ]
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