アイコン すかいらーくとロイヤルH/第3四半期  原価率で差

ガスト1,351店、ステーキガスト143店、ジョナサン298店、バーミヤン342店、夢庵166店、その他706店、計3,006店展開する「すかいらーく」、経常利益の増加は「その他の費用」が、前年期あった約41億円がなくなったためだが、その分約38億円が営業費用の「その他の営業費用」で増加している。
原価率は前年期29.97%、今期は30.01%でほぼ同じで推移している。

連結/百万円
売上高    
営業利益
経常利益
当期利益
13年12月第3四半期
250,289
18,720
9,786
5,836
14年12月第3四半期
255,289
16,295
12,644
7,019
14/Q3/13/Q3比
102.0%
87.0%
129.2%
120.3%
14年12月期予想
337,860
20,870
16,387
9,462
14期予想/13期比
101.6%
92.5%
138.9%
133.5%
13年12月期
332,484
22,563
11,800
7,087
12年12月期
329,685
17,345
8,497
7,006
以上、IFRS基準
 
<ロイヤルホールディングス>
ロイヤルホスト+てんや、カウボーイ家族、シェーキーズなどの飲食店のほか、機内食や食品事業およびホテル事業を営む同社とすかいらーくは、一概に比較できないが、ロイヤルHの前年同期の原価率は28.54%、今年期は32.18%まで高まっている。円安で牛肉などの原価が上がったものだが、すかいらーくは殆ど変わっていない。その違いが出ているようだ。
1、これら飲食事業の売上高は、460億16百万円(前年同期比1.5%増)、経常利益は26億25百万円(前年同期比3.3%増)となっている。売上高構成率は約50%にとどまる。
2、機内食の売上高は62億81百万円(前年同期比4.0%増)、経常利益は5億10百万円(前年同期比▲27.6%減)。
3、ホテル事業は、売上高は147億15百万円(前年同期比8.9%増)、経常利益は18億56百万円(前年同期比25.3%増)。顧客満足度で常時上位にある同社のホテルは、好調に推移しているようだ。
4、コンストラクション事業は、空港や高速道店舗などロイヤルホスト店舗などが一部はいるが、売上高は236億12百万円(前年同期比1.9%増)、経常利益は8億76百万円(前年同期比▲10.5%減)となっている。
 
連結/百万円
売上高    
営業利益
経常利益
当期利益
13年12月第3四半期
90,191
3,426
3,644
1,938
14年12月第3四半期
92,755
3,541
3,702
1,686
14/Q3/13/Q3比
102.8%
103.4%
101.6%
87.0%
14年12月期予想
122,000
4,100
4,200
1,800
14期予想/13期比
101.1%
117.2%
111.7%
108.2%
13年12月期
120,730
3,498
3,761
1,663
12年12月期
114,957
2,623
2,817
1,137
11年12月期
109,260
2,153
2,220
-3,177
 
[ 2014年11月17日 ]
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