アイコン 鹿屋中央高校野球部/暴力沙汰・イジメの不祥事続く

<2年生が1年生を>
今夏の全国高校野球選手権に鹿児島県代表として初出場した鹿屋中央高校(鹿屋市)は2日、上級生から下級生への暴力があり、練習を停止していることを明らかにした。被害に遭った部員は退学の意向を示しているという。
 同校野球部によると、5月から8月にかけて、グラウンドや野球部寮で、2年生の部員数人が1年生1人の顔面を平手でたたいたり、尻を蹴ったりしたという。長時間、正座をさせたこともあった。
 被害生徒が8月下旬に帰省した後、学校に戻らなかったことから発覚。野球部は9月下旬から約3週間、2年生全員を練習禁止の処分にし、一部報道を受け10月2日から再度練習を取りやめた。
(県野連や協会に申告していなかった可能性がある)

当1年生は、2年生の暴力・いじめの餌食になっていたのかもしれない。当該の1年生が殴られたりした時の診断書を所持し、警察に被害届けを出せば、暴力を振るった2年生は傷害罪が適用されることになる。

<31歳の副部長が・・・>顔を3針縫うケガ
日本学生野球協会は9月9日の審査室会議で、鹿屋中央高校(鹿屋市)の野球部副部長の男性(31)が部内暴力をしたとして、3ヶ月の謹慎処分とした。
関係者によると、副部長は7月4日、職員室で部員5人にホワイトボード用の磁石を投げつけ、2年生部員1人に顔を3針縫うけがをさせた。自らの申し出で発覚。学校の調査に「弁当の食べ残しを注意した際に正直に申し出なかったので、勢いで投げてしまった」と話したという。
警察沙汰なら過失傷害罪が適用されようが、ケガした2年生は傷害の被害届を出さなかったようだ。

鹿屋中央高等学校は、鹿児島県鹿屋市寿8-12-26にある学校法人前田学園が経営する私立高等学校。野球部、女子バレーボール部、吹奏楽部、レスリング部は全国大会へ出場実績がある。

[ 2014年11月 4日 ]
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