アイコン 中国漁船のサンゴ密漁 米政府も懸念表明

小笠原諸島の周辺で中国漁船が貴重なサンゴを密漁しているとみられる問題について、アメリカ国務省の報道官は、海洋生物の多様性を危険にさらす行為だとして、中国漁船の活動に懸念を示した。
サンゴを密漁しているとみられる中国漁船は、小笠原諸島の沖合だけでなく、その北の伊豆諸島に近い海域でも活動していて、日本政府が外交ルートを通じて中国政府に対し、再三指導を申し入れている。
これについて、アメリカ国務省のサキ報道官は12日の記者会見で、「中国漁船によるサンゴの密漁に関する報道は承知している」としたうえで、「密漁などの違法行為はサンゴを含む海洋生物の多様性を危険にさらす」と述べ、中国漁船の活動に懸念を示した。

オバマ政権は、今年2月、野生の動植物などの密売を取り締まる新たな国家戦略を策定したほか、6月には海洋資源や海洋生物の保護をテーマにした国際会議を主催するなど、国際的な密漁や密輸に対する取り締まりを強化する姿勢を打ち出していることから、中国漁船の活動に神経をとがらせているものとみられる。

また、安倍総理大臣と中国の習近平国家主席が今週、北京で初めての首脳会談を行い、日中関係が改善に向けて動き出しているだけに、アメリカ政府としては、この問題が今後の日中関係に悪影響を与えないか注視している。
以上、報道

日本が強行に取締りを行い、もしも中国密漁船乗組員に死人でも出れば、中国でまた反日暴動が発生する可能性が高く、日本政府も強硬な動きも取れず、それに乗じ、中国中央政府は、日本の東側の太平洋の日本海域であるにもかかわらず、覇権の一環としてるかのように実質的な対応を取ろうともしない。

<大気汚染とサンゴ>
環境に一番神経質な欧州は、中国の大気汚染には知らぬ振り、サンゴの密漁でも知らぬ振り、何故か、ユーロ圏リーダーのドイツ経済が、今や中国関係によりやっと持ちこたえていることにある。中国を100%刺激しない動きに終始している。

欧州が環境破壊から環境重視に舵を切ったきっかけは、過去、鉄鋼や化学などの独仏の大工場地帯から排出される煤煙により、各地で大規模な森林破壊(酸性雨)が進んだことにある。その教訓を生かそうともせず、中国政府に対して改善要求の唱えようともせず、中国は地球上に大気汚染を拡散させている。
先進国は、地球温暖化の二酸化炭素は問題視するが、挙って中国の大大気汚染問題には触れようともしない。習氏はドイツのメルケルと蜜月時代に至っている。

国連も勲章大好きで中国も大好きな韓国人に乗っ取られており、地球規模の問題であるにもかかわらず、問題として取り上げもしない。

 

[ 2014年11月13日 ]
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