アイコン テンセント・百度ポルノ・暴力を広め罰金刑へ/中国文化省

新華社が2日、中国文化省が、ネットサービス大手の騰訊控股(テンセントH)とネット検索大手の百度(バイドゥ)を含む合計11社に対し、ポルノと暴力を広めたとして罰金を科す方針を固めたと報じた。
罰金額は後日公表される。
新 華社によると、テンセントの携帯端末向けゲームサービス、バイドゥのネット検索サービス、および他の9社が提供するサービスについて、文化省はポルノ、暴 力、ギャンブルに関連しているとの疑いを持っており、「広く受け入れられているモラル上の価値観」に挑戦するものとしている。
文化省は、通信大手の中国電信(チャイナ・テレコム)とテンセントが運営するものを含む21のウェブサイトに、暴力的な場面を含む漫画やアニメが掲載されていることも明らかになったとしている。
中国は、4月にネットの取り締まり強化の一環としてネット上のポルノの取り締まりに着手。同時期には、LINEなども遮断され・スマホやネット上の言論の自由の制限も大幅に強化されている。

当局は、
5月、ポータルサイト運営大手の新浪(SINAに対し「不健全な」コンテンツを配信したとして、罰金510万元の支払いを命令。
8月には、バイドゥの一部サービスでポルノに関連するファイルが発見されたとして、同社に対しコンテンツを見直すよう警告している。
中国政府は7月22日、ポルノやわいせつなコンテンツを中心とするスマートフォン向けアプリを取り締まると発表した。中国共産党政権は、昨年以降、ネット上のうわさやポルノへの取り締まりを強化しており、反政府的な発言を抑え込む手段の一環とされている。反政府言論は芽から大きな鎌で刈り取り、強力な除草剤も撒き散らしている。
 以上、ロイターなど参照
 

[ 2014年12月 3日 ]
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