アイコン 日立造船/成都市からゴミ焼却発電プラント受注  中国では汚水ろ過技術実証試験も

日立造船は12月18日、中国の四川省成都市から都市ごみ焼却発電プラントの設備工事を受注したと発表した。受注額は非公表だが、30億円程度とみられる。発注者は成都市興蓉再生能源(成都市)で、機器の納期は2015年11月の予定。

日立造船は、ごみ焼却発電プラントの主要設備である日量600トンのストーカ式焼却炉4炉の設計から主要機器の供給、据え付けなどを担当する。
日立造船グループは、日本や東アジア、欧州を中心に460件以上のごみ焼却発電プラントを納入しており、中でも有望市場の東アジア地域では、中国向け11件、韓国向け8件、台湾向け5件の受注実績を持っている。

日立造船は12月9日にも、中国・遼寧省撫順市の汚水処理場(50万t/日)において、下水処理の高度処理化技術である高速繊維ろ過技術の実証試験を、瀋陽建築大学(遼寧省瀋陽市)を通じて行うことを決定したと発表していた。

[ 2014年12月19日 ]
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