アイコン スペイン クリスティーナ王女を公金13億円横領罪で起訴

スペイン クリスティーナ王女スペインのパルマ・デ・マジョルカの裁判所の予審判事は22日、前国王フアン・カルロス1世の次女でパルマ・デ・マジョルカ公のクリスティーナ王女を公金横領の罪で起訴したと発表した。
同国王室のメンバーが裁判で裁かれるのは初めて。フランス公共ラジオなどが報じた。
スペイン王室は「司法の独立を尊重する」との声明を発表。司法当局には介入しない姿勢をあらためて強調した。
王女は夫のウルダンガリン氏ら16人と共に起訴された。同氏が運営していたNPOが集めた公金約900万ユーロ(約13億円)を横領したとされる。

2014年2月8日のロイターの報道では、スペインのフアン・カルロス国王の次女クリスティーナ王女は8日、同国パルマ・デ・マジョルカの裁判所に出頭し、税金詐欺とマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いについて尋問を受けた。スペイン王室のメンバーが尋問を受けるのは、1975年の王制復活以来、初めて。

クリスティーナ王女は、夫であるイニャキ・ウルダンガリン氏の公金横領の疑惑に絡んで尋問を受けた。
夫と共同所有する会社を通じ、個人的な目的に公金を使った疑いがもたれている。2人はともに不正行為はしていないと主張している。

 

[ 2014年12月24日 ]
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