アイコン 無人偵察機「スキャン・イーグル」2機とも墜落していた ボーイング製

自衛隊が購入したばかりの米国製の高性能無人偵察機が昨年11月、エンジントラブルから緊急着陸を試み、大破していたことが防衛省への取材でわかったと報道されている。

機密保護法に該当していると判断したのかいつもの隠蔽なのか防衛省は、公表していなかった。
昨年5月にも国産無人機が訓練中に墜落しており、陸上自衛隊が導入を進めている無人機の不調が相次いでいる。

大破したのは、米ボーイング社製の「スキャン・イーグル」(全長約1.3メートル、翼長約3メートル、重量約13キロ)。
遠隔操作で24時間以上連続飛行でき、高度約5千メートルから撮影した画像を電送することもできる。米軍がイラクやソマリア沖で運用した。

過去、イランで捕獲されたのは、「スキャン・イーグル」より少し大きい「RQ-170センチネル(RQ-170 Sentinel)」。

日本製もあり、わざわざ米国からも買ってあげたようだ。いつもの秘密裏の防衛商社を通じて賄賂でもわたっているのだろうか。1機数億円。
  もしも相手国領空を偵察して墜落や捕獲されたら、間違っていたでは済まされず、日本は致命傷を受けることになる。より品質の高い高高度飛行可能な日本製を開発すべきだろう。

<Boeing Scan-Eagleの性能>
標準的なScanEagle無人機(UA)は軽量の安定した内部搭載回転式システムに高解析電子光学(EO)または赤外線(IR)カメラを搭載している。
55海里(100Km)の通信距離と24時間以上の滞空時間により、ScanEagle UASは多用途なプラットフォームである。
機体はモジュラー式であるので、ScanEagleが作戦開始可能な様に現場での主要部材の迅速な交換が出来る。

DIMENSIONS(寸法)
Wing Span(翼幅);3.11 m
Length(全長);1.37 m

WEIGHTS(重量)
Empty Structure Weight (空虚重量);13.1 kg
Max Takeoff Weight(最大離陸重量);20.0 kg
PERFORMANCE(性能)
Max Horizontal Speed(最高水平速度);41 m/s
Cruise Speed(巡航速度);25 m/s
Ceiling(最高飛行高度);5,944 m
Endurance(最大滞空時間);24時間以上

SYSTEM FEATURES(システム特性)
Propulsion(推力);1.9hp(1.4 kw), 2ストロークエンジン
Fuel(燃料);ガソリン(100オクタン脱亜鉛非酸化性ガス)または重質燃料(JP5, JP8, Jet-A)
ナビゲーション;GPS/慣性
発射;空気圧式カタパルト
回収;スカイフックによる補翼端足
特色は2名からの運用が可能。また発射はカタパルト式で回収もフックで行い、海上の小型船舶からの運用可。

<2011年10月5日のニュース>
 「スキャン・イーグル2機を防衛省が補正予算要求」と掲載されていた。

スキャン・イーグル

[ 2015年3月16日 ]
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