同書簡は1969年に書かれたもので、主題は韓国兵が関与した経済事件。その中で、同事件の舞台となったサイゴン市中心部の「The Turkish Bath」(トルコ風呂)について、以下のように記されていた。
「この施設は、韓国軍による、韓国兵専用の慰安所(Welfare Center)である」
(The Turkish Bath was a Republic of Korea Army Welfare Center for the sole benefit of Korean Troops.)
　山口支局長が語る。
「韓国側はこれまで、日本軍の慰安所について国際社会で厳しく糾弾し続けてきました。ベトナム戦争当時、韓国軍の慰安所が、サイゴンに存在した事がアメリカの公文書によって明らかになった今、韓国側がこの問題にどう対処していくのかが注目されます」
山口支局長の「韓国軍慰安所」に関するレポートは「週刊文春４月２日号」に掲載される。
以上、週刊文春電子版

　　ことさら文春は問題視するが、当時南ベトナムの首都サイゴンには、売春宿がいっぱいあり、韓国軍のお抱え売春宿があってもおかしくないともいえる。・・・残念。
・・・韓国政府は以前、駐留米軍に対して基地村（国家管理の米軍人用売春村、朴正煕大統領署名の証拠書類もある）を提供していた。現在、基地村に当時、隔離・管理されていた女性たちが国に対して裁判を起こしている。

＜ライダイハン＞
ライダイハンとは、ベトナム戦争で派兵した韓国の軍隊による現地ベトナム人女性に対する強姦などの性的交渉により生まれた子供、あるいはパリ協定による韓国軍の撤退とその後の南ベトナム政府の崩壊により取り残された「敵軍（韓国軍）の子」の意味。韓国の釜山日報は、ライダハンは最小５千人、最大３万人としている。　
ベトナムでは差別されていることから、名乗り出る者はなく、正確な人数は把握されていない。

米議会報告書など一説には韓国軍は３０万人を超すベトナム人を虐殺したとも言われ、ベトナムでは村ごとに『「ダイハン（韓国軍）」の残虐行為を忘れまい』と碑を建てて残虐行為を忘れまいと誓い合っていると主張する人もいる。
以上、

韓国は、高利で貸し付けられた金銭性奴隷の売春婦を世界へ約１０万人（日本５万人、米国３万人、ほか２万人ともされる）送り出している。
ベトナム戦争では、韓国軍による婦女子への強姦・虐殺などの残虐行為が指摘されており、ダイナハンなどの問題がある。
これらの問題を隠蔽するために（＝問題を表面化させないために）、日本の慰安婦問題をことさら誇大に問題視して、世界に国連に働きかけている。
韓国は、韓国軍がベトナムで虐殺・暴行・強姦など悪の限りを尽くし、今では清廉潔白だったと主張するがごとく振舞っている。
世界は声がデカイ人の発言を正当とみなす風潮があるが、いずれ韓国軍のベトナムでのこうした残虐行為は問題視されることになろう。

＜ベトナムとベトナム戦争＞
ベトナムを含むインドシナは、１８４７年フランスが植民地にし、第２誌世界大戦後の独立気運から１９４９年に、フランスはベトナムとして独立させた。
しかし、共産党系ベトナム軍（露・中も含む）が、当時のベトナム政府の後ろ盾になっていたフランスと戦い（第一次インドシナ戦争）、１９５４年フランスが完敗して逃げ、停戦条約で北緯１７度線を境にベトナムは南北ベトナムに分断された。
しかし、南ベトナムにはゲリラのベトコンがおり、南ベトナムは政情不安定に陥り、南ベトナム政府からの要請を受けアメリカ軍が南ベトナムに出兵・駐留した。
そうして、１９６０年に南ベトナム軍と米軍などと、ベトコン含む共産軍の戦いであるベトナム戦争（第２次インドシナ戦争）に突入した。
１９６５年には米軍の誘いにベトナムに出兵した韓国（最大５万人規模）、膨大な資金がアメリカから参戦費用として韓国政府へもたらされた。

しかし、ベトナムはジャングル・山岳地帯・湿地帯・水田などが多く、ゲリラ戦で米軍も韓国軍も大苦戦、ゲリラと住民の区別もつかず、軒並み虐殺しまくった。米軍はソンミ村で、韓国軍はフォンニィ・フォンニャット村やハミ村の村民全員を虐殺する事件を起こした。

米軍はベトコンの元である北ベトナムに対して、大規模な空爆を何回ともなく実施するがラチがあかず、武器弾薬の補給線を断つため、ベトナムに枯葉剤（いまだ沖縄で見使っているダイオキシンのドラム缶）を大量に散布し、森林や農地を破壊した。ベトナムで奇形児が大量に生まれる結果を招いた。
しかし、米軍・韓国軍らはベトコン・北ベトナム軍、それを支援するロシア・中国からなる共産軍を殲滅するどころか被害が大きく、逆にテト攻勢をかけられ、米軍などは米国へ韓国へ逃げ帰り、１９７５年南ベトナムの首都サイゴンが陥落して、ベトナムは統一され、現在がある。

（日本の集団自衛権を拡大解釈すると、ベトナム戦争の場合は日本も米軍にくっ付いて参戦となる。戦争をするのに大義名分などなく、あっても屁理屈でしかない。右も左も関係ない）
追、ベトナム戦争直後、ベトナムへ中国軍が進駐、ベトナムの正規軍が、結果追っ払ったが、ベトナムは大きな被害を受けた。ベトナムは昔から中国系に支配された時代が続き、仲が悪い。