アイコン 箱根山 火山活動やや高まる 大涌谷の地獄は入園禁止措置

気象庁地震火山部は、平成21年3月31日、箱根山に噴火警戒レベルを導入した。
箱根山の火山活動状況及び警戒事項等については、これまでと変わりない。箱根山の噴火予報・警報は、噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)となっている
 火口内等で噴気、火山ガスの噴出等が見られる(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)。火口内等では警戒が必要。

平成27年5月4日16時00分 気象庁地震火山部発表
火山活動の状況
 箱根山では、火山活動がやや高まった状態で経過している。
5月5日、気象庁は現地調査を実施し、大涌谷温泉施設で蒸気が引き続き勢いよく噴出しているのを確認した。
4月26日以降増加している火山性地震は引き続き多い状態で経過している。5日06時台に箱根町湯本で震度1を観測する地震が2回発生したが、07時以降に震度1以上を観測する地震は発生していない。
 気象庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計に、この地震活動に関連するとみられるわずかな変動が引き続き観測されている。
 4月26日以降の火山性地震の発生回数は以下のとおりです(速報値を含む)。

 

火山性地震
4月26日
17回
  27日
16回
  28日
24回
  29日
7回
  30日 
3回
5月 1日
2回
2日
37回
   3日
36回
   4日
34回
   5日(15時まで)
97回
 火山性微動は観測されていない。
 
防災上の警戒事項等
 箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態となっている。大涌谷付近では規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性がある。
 箱根山は活火山であることに留意し、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないこと。
以上、
こうした気象庁の発表に4日、大涌谷の地獄の遊歩道は閉鎖された。
過去の報道
2013年2月18日には、過去1ヶ月間に火山性の群発地震が1300回発生していた。
 
大桶谷
[ 2015年5月 6日 ]
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