アイコン 韓国経済/観光業界・日本人観光客減の原因分析

朝鮮日報は5月2日、訪韓の日本人観光客が減った原因を次のとおり分析している。

2012年に350万人を超えていた日本人観光客は、13年に270万人に、14年には240万人へと減ってしまった。韓国を訪れる日本人観光客が減っているのはなぜでしょうか。

(1)韓日関係が悪化したことで、両国の国民情緒が変わり、これに伴い韓国旅行を希望する日本人が以前よりも減ってしまったこと、

(2)ウォン高で韓国旅行がコスト高になってしまったことなどが主な理由といえるでしょう。

しかし、果してそれだけでしょうか。他の理由はないのでしょうか。ここ4年間に日本人観光客が日本語で残した100万件を超えるデータを分析してみました。
 ここ4年間にわたって日本人の海外旅行に対する関心は高まりを見せたものの、韓国旅行に対する関心は3分の1に減ったことが分かります。
言い換えれば、韓国に対する関心が急激に落ち込んだのです。
 よく分析してみると、ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い(大長今)』のような韓流テーマや伝統文化体験、BBクリームのような化粧品購買など、韓国旅行の動機や魅力となっていたものに対する言及が50%以上も急減しました。

そして、これ以上に深刻なことは、
(3)韓国で経験したサービスに対する不満が約230%以上も急増したのです。
韓国の観光地で出会った従業員たちの接客態度が気に入らなかったというわけです。
中国から多くの観光客が押し寄せてきたため、日本人観光客に対する接待が以前のようにはいかなくなったとも考えられるでしょう。
韓国へ来た日本人観光客は、なんとなく韓国人に冷遇されたという思いを吐露します。運が悪かったといえばそれまでですが、タクシーに乗って「ぼったくられた」という思い出が韓国に対する印象を悪くします。

韓国観光

(4)日本人観光客の足が遠のく最も大きな理由としては、韓国人の接客態度よりも「繰り返し訪れるには見どころに欠ける」という不満です。
明洞を中心としたショッピング以外にこれといって思い浮かぶものがないソウルでは、何カ所か見回ってしまえばもう行く所がない、と口をそろえます。

ソウル観光が、化粧品を購入して肌の管理を受けることに数日を費やすスケジュールで構成されている限り、再訪問は期待できないというわけです。
 
韓国が好きな日本人は、自ら韓国の魅力を探し回ります。明洞や南大門を離れ、西村、梨花洞、往十里、城北洞などソウル市内に潜むこぢんまりとした名所に魅力を感じたり、KTXで日帰りできる大田で温泉を楽しんだり、安東の世界文化遺産を訪れたりします。
 日本人観光客が見たい韓国は、外国人観光客に見せるために派手に着飾ったものではないようです。
韓国人の生き様、ありのままの「韓国らしさ」を見たいというのです。韓国が持った本当の価値を再発見する時、本当の意味で韓国のファンになるのでしょう。互いに行き交いながら交流する中で共存の道が開かれるのではないでしょうか。
以上、(番号は当方が付けた)

有閑おばさんたちが団体で訪れていた韓流ドラマのロケ地、しかし、韓流ドラマのマンネリ化と日本で放映されなくなったこともあり、行くきっかけが乏しくなったこと。ただ、若い女性たちはK-POPPに浮かれた層がおり、ベースとして訪韓する人たちはいる。
しかし、有閑おばさんたちは小銭を持っており、せっかくの外国旅行、羽を伸ばすため、歳なりに、円安など関係なく、高級ホテルに泊まる。しかも、そうした小銭持ちのおばさんたちは、再訪する時も、同じホテルに泊まるか同等のホテルに泊まるが、韓国ドラマ放送の激減、韓国による反日報道から行かなくなったことから、韓国の高級ホテルでは閑古鳥が鳴き、高級ホテル業界は嘆いている。
中国客の宿泊先は廉価なほど良く、買い物にお金を使う。また、日本人の2~3倍押し寄せてきても高級ホテルの稼働率が3割から4割減っているということは、中国訪韓旅行者は一次外国旅行者(初心者)が多いということもある。中国人たちは日本の観光地では高級・それなりに関係なく泊まっているようだが・・・。
韓国政権は、今も贈収賄事件に揺れ、こうした政治汚職や秘線の権力抗争が続き、政権がその鉾先を、反日を利用する限りこうした状況は続く。
  韓国政権と韓国マス・メディアが反日キャンペーンを展開を続ける限り、日本人観光客はますます減少していくことだろう。

<韓流ドラマのTV放映は大幅に減少>全国放送0
東京(限定)では、TV東京-「大風水」、東京都が株主の東京MX「福寿草」「グッバイ・マヌル」「広開土太王」「私の期限は49日」
在日韓国人たちの人たちが多い大阪(限定)では、「棘のある花」(字幕スーパー)、「トンイ」(NHKで放送済、再放送)、「黄金の帝国」(字幕スーパー)、「私の10年の秘密」(字幕スーパー)
が放送されている。

そのほか地方局が暇な時間帯の穴埋め用に数々の韓流ドラマを流している。

現在、チャングムやトンイ・太陽を抱く月のように日本全国で統一して地上波で放送されている韓流ドラマはない。
最後まで放映していたのは、政治と密接な日本放送協会であったが・・・。
一方、日本のTVドラマは、韓国では戦後から今日に至るまで放送禁止のままとなっている。

有料の映画などが全面解禁されたのは2004年、10年前まで禁止されていた。現在もTVドラマなど放送解禁などとんでない状況が続いている。

昨年の2014年K-POPガールズグループCRAYON POPの新曲「オイ」の歌詞に、「ピカポンチョク」とう表現の中に、日本語の「ピカチュウ」の「ピカ」が入ったことが日本語的な表現があるとして、テレビ局であるKBSから放送不適合と判定され、放送禁止となっている。

韓国側がどれほど日本憎しか、現代の日本人には到底想像できないことだが、「ピカ」という言葉さえ歌詞に使えない韓国事情であることからすれば、こうしたことを知った日本人の韓国旅行客も観光どころではないことだろう。

韓国最大の新聞社である朝鮮日報が、「互いに行き交いながら交流する中で共存の道が開かれるのではないでしょうか。」と結んでいるが、そのとおりだろう。しかし、それ以前に、朝鮮日報が急先鋒で反日報道を続ける限り文化交流での共存など想像もできないことでもある。

ただ、現実には、韓国の若い人たちや年配者の多くが、日本へ観光目的で訪れている。交流の救いはそうした韓国のマス・メディアに躍らせられない今の韓国の人たちと在日の人たちだろうか。
 

[ 2015年5月 7日 ]
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