アイコン 3月の造船統計 前年同月比5.0%増

国交省が22日発表した3月の造船主要53工場の鋼船受注・建造実績は、
受注24隻、75万2千G/T、
起工30隻、127万5 千G/T、
しゅん工41隻、164万9千G/T、
しゅん工船価1,782億円、
生産指数103.4であり、生産指数の前年同月比は、5%増であった。

このうち、国内船のしゅん工実績は、合計2隻、5万8千G/T、生産指数423.4であった。

内訳は、貨物船(ばら積み船)が1隻、その他が1隻であった。
また、輸出船のしゅん工実績は、合計39隻、159万1千G/T、生産指数87.4 であった。
内訳は、貨物船が36隻で、
そのうち、一般貨物船2隻(パナマ向け)、
ばら積み船8隻(パナマ、シンガポール等向け)、
コンテナ船1隻(パナマ向け)、
自動車専用船2隻(パナマ向け)、
鉱石兼ばら積み船17隻(パナマ、マーシャル諸島等向け)、
木材専用船1隻(リベリア向け)、
木材兼ばら積み船4 隻(パナマ向け)、
その他貨物船1隻(パナマ向け)であった。
油送船は3隻で、そのうち、LPG船1隻(シンガポール向け)、化学薬品船2隻(パナマ、マーシャル諸島向け)であった。
鋼船修繕実績は、167隻、工事金額109億円であった。

生産指数は、当該月のしゅん工船価(合計)を、基準時(平成22 年)のしゅん工船価(合計)の月平均値で除して求めた指数である。本速報の生産指数は、主要工場分のみの速報値。

[ 2015年5月22日 ]
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