アイコン 9日午前の日本株 中国株暴落に連れ一時▲622円安も▲130円安まで戻す

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バブル時、日本人はすべてが右肩上がりに上がり続けると信じていた。経済はすべからず、上昇と調整(下げ)を大波・小波で繰り返して先に進んでいく。
今、中国バブルの崩壊は、不動産バブルの沈静化は中央政府のコントロールの下、それほど急激でも急暴落でもなかった。
だ が、今回の6月12日の5166Pを境とする証券バブル崩壊は、ギリシャ問題なども重なり、外資機関投資家のリスク回避の売り、それに乗じた空売りからス タート、個人投資家は信用取引も大きく、狼狽売りがさらに狼狽売りを誘い、当局の介入により、金融緩和や規制緩和で戻す場面もあったが、待ってましたとば かりに売り浴びせ、下げるという最悪のパターンとなっている。
中央政府のコントロールがまったく効かないものとなってしまった。ただ、売買中止の上場会社数が過半を占め、現物相場のコントロールはしやすくもなっている。

こうした中、東証日経平均は9日も前日に続き続落どころか一時暴落し、19115.20円まで前日比▲622.44円も下げたが、上海総合指数の動きに午前終値は日経平均は前日比▲135.43円、19602.21円まで買い戻されるという荒い展開。上海総合指数の成り行きとにらめっこ状態となっている。

今回の中国証券市場の暴落は、実体経済への影響が心配されている。特に中国は個人投資家比率が大きく、そのほとんどが信用取引をしていることで知られており、日本の観光産業への影響が心配される。また、内需、消費関連の萎縮も懸念されている。

9日の上海総合指数
 
前日比
 
 
8日終値
 
3,507.19
 
始値
-74.74
3,432.45
 
高値
91.77
3,598.96
 
安値
-133.65
3,373.54
 
現在値
15.31
3,522.50
現地10時54分
 
 
9日の日経平均
 
前日比
日経平均
 
8日終値
 
19,737.64
 
始値
-314.86
19,422.78
 
高値
-40.46
19,697.18
 
安値
-622.44
19,115.20
 
現在値
-135.43
19,602.21
午前終値
 
[ 2015年7月 9日 ]
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