アイコン ミャンマー豪雨 イラワジ川氾濫の恐れ

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ミャンマーのテイン・セイン大統領は6日、イラワジ川(現在名:エーヤワディー川)が氾濫する恐れが高まったとして、流域の低地の住民に避難勧告を出した。河岸では軍や住民らが砂袋を積み上げて堤防の補強を急いでいる。

ミャンマーでは国内7地域と7州のうち12地域・州がモンスーンの豪雨による洪水に見舞われ、当局によるとこれまでに74人が死亡、33万人が自宅に浸水被害を受けて寺院や仮設施設への避難を余儀なくされている。

イラワジ川は、北部のヒマラヤ山脈を源流とし南へ、7つの支流を持ちベンガル湾へ注ぐ、河口は大デルタ地帯を構成している。このデルタ地帯のラカイン州などが危機に瀕している。

ダム計画、上流のカチン州に、中国資本で電力開発目的の巨大なミッソンダム建設が計画されたが、カチン族のカチン独立軍が反対し中止に追い込まれた。(中国は電力欲しさに隣接国へダム投資し、相手政府もコントロールしてしまう)

ミャンマー

[ 2015年8月 7日 ]
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