アイコン 朴クネ大統領の軍事パレード出席 日本の首脳会談利用か

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日韓首脳会談は、朴クネ大統領が就任して半分を過ぎようとしている中、一度も開催されていない。

一方、今の最大の懸案事項は9月3日の反日の軍事パレード参加問題、予想通り、MERSで中止されていた訪米を10月行うことで決定させ、親米であることを表明した上で軍事パレード出席を表明すると見られていたが、米国に対してインパクトが弱く、安倍首相の70年談話の内容により、参加を決意しようとしたものの、安倍首相の談話が反発できる内容を削ぎ落としていたため、参加表明できなかった。
現在、水面下で交渉が続けられている日韓首脳会談、安倍首相はいつでもどうぞのスタイルを崩しておらず、韓国マスコミも反日急進派の言動を抑えており、電撃的に今秋の会談を決定させ、軍事パレードに参加する可能性が高くなってきた。

中国側も身銭をはたいて、旧日本の植民地時代に中国北京にあった朝鮮臨時政府の老朽化した建物を修復させ、朴大統領に対し、大手を広げて待ち焦がれている。

一方、こうした茶番に、安倍首相が9月3日、習国家主席と会談するとの報道もなされている。日中韓の3者首脳会談ともなれば、パレード出席に大義名分が成り立つ。
なお、そうした一部報道が事実だったとしても安倍首相は、反日軍事パレードには参加しないとされるものの、朴大統領の参加は確実なものとなる。

いずれにしろ、安倍首相との会談が予定されれば、米国にとっても日韓関係は懸案事項であり、米国にインパクトを与えることができ、軍事パレード参加となる。また、日中韓3者首脳会談も米国に好印象を与えられるものとなり、軍事パレード出席を黙認することになる。
安倍首相は、国内では策略家であるが、海外交渉では単純であり、乗る可能性が高い。それもこれも朴大統領のしたたかな戦略にあり、全部民族派の韓国マスコミや最大野党の党首さえ、軍事パレード出席を要請しており、出席の垣根(米国の欠席圧力)を取り除くことにある。
目下、米韓は、米軍3万、韓国軍5万が参加して、合同軍事訓練を日本海側で行っている。

朴大統領の軍事パレード出席は、今のところ安倍首相にかかっているようだ。
 

[ 2015年8月20日 ]
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