アイコン 原油価格43ドル前半、近時最低水準に 中国経済低迷人民元切下げ影響 WTI先物

スポンサード リンク

11日の取引で原油先物が大幅下落。

中国人民銀行(中央銀行)が人民元を2%切り下げしたのを受け、中国の需要後退に対する懸念が広がったほか、石油輸出国機構(OPEC)が今年の非加盟国原油供給予想を引き上げたことが重しとなっている。
1325GMT(日本時間午後10時25分)時点で、北海ブレント原油先物LCOc1は▲1.05ドル安の1バレル=49.36ドル。前取引日上昇分の大半が失われた。
米WTI先物価格も43.19ドルと▲1.77ドルと大きく下落している(現地時間11日16時49分現在)。一時42.98ドルまで下げた。
以上、

<原油価格が上がらぬ理由>
大消費国の中国経済低迷、
燻り続ける欧州経済の低迷からの回復、
イラン産原油輸出解禁の動き、
シェールガスの8月からの増産、
市場を失うことから生産調整しないOPEC、それも増産、
増産する非OPEC諸国。
どれをとっても原油価格は一定以上には上がりそうもない。
以上、

さらに、GDP世界第3位の日本では、原発規制緩和委員会が原発再稼動の作業を急速に進めており、日本の原油輸入も減少することになる。
日本国民にとっては喜ばしいことだが、お国や日銀は下がり過ぎれば目標の経済指標に弊害も大きく、シアンクレール状態だろう。

[ 2015年8月12日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ