アイコン アリババ 馬会長と蔡副会長 持株担保に2400億円調達

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中国のアリババ・グループ・ホールディングの馬雲会長と蔡崇信副会長は、アリババ株を担保とする融資で20億ドル(約2400億円)余りの資金を確保する計画だとブルームバーグが報道している。

融資で調達する資金は、蔡副会長が設立したアリババ幹部向けのファミリーオフィス「ブルー・プール・キャピタル」に充当する可能性があるという。詳細が非公開であることを理由に関係者2人が匿名で語った。

クレディ・スイス・グループやゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレーなどがこの取引の取りまとめを担当しているという。
融資は馬会長と蔡副会長の保有株のロックアップ期間が9月21日に終了した後、今月中にも発表される公算が大きいと関係者は語っている。まだ、最終決定しておらず、頓挫の可能性も残っていると指摘した。

ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、マ会長の純資産は294億ドル、ツァイ副会長は43億ドル。

アリババの広報担当ジム・ウィルキンソン氏は3日、「自分の会社の潜在成長力に対する強い信念がある創業者や上級幹部による株式を活用した資金調達はよくあることだ。これは賢明なファイナンシャル・プランニングと財務管理だ」とコメントしたという。

中国最大の電子商取引会社であるアリババの株価は8月、昨年9月の新規株式公開(IPO)以降で初めて公開価格を下回った。世界的な株安に加え、中国での売り上げ成長鈍化をめぐる懸念を背景に月間ベースで3ヶ月連続の下げとなっている。

今では、中国政府が発表する消費関連指数より、アリババの売上高の推移数の方が、実際に近いと評価されている。・・・アリババで見る限り個人消費が落ち込んでいる。

[ 2015年9月 4日 ]
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