アイコン 中国は愛国購入増加へ ターゲットはスマホ

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民族主義傾向強まる中国のスマホ購入・例のCCTVがi&G製品批判展開

2015年9月8日、中国・環球時報によると、7日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、米アップルなど海外のスマートフォンメーカーが、中国で日増しに高まる民族主義の被害者になっていると報じた。

中国では、あらゆる事柄が政治と関係性を持つ。新しいスマホをアップルなどの外国製品にするか、またはファーウェイなどの国産品を支持するか。こうしたことまでがそれに含まれる。

アップルが9日に新型iPhoneを発表しようとするまさにその矢先、中国中央テレビ(CCTV)は7日に放送した番組で、iPhone 6やサムスンのGalaxy S5など、売れ筋の外国製スマホのカメラ性能を批判した。
もちろん、レノボやOppo、TCL、Nubiaなど国産メーカーの名前も挙げたが、焦点はアップルとサムスンに当てられた。
一方、国産の二大メーカー、シャオミ(小米)とファーウェイ(華為)については一言も触れられなかった。
消費電子協会が今年の早い時期に発表した調査結果によると、中国人の59%が「国産のハイテク製品を購入することは中国経済を支持することであり、国を愛する者として当然なすべきことだ」と回答している。
以上、報道

 CCTVの製品批判番組は、恒例の年末番組の次の2番目の視聴率を獲得している超人気番組、影響はすこぶる大きい。VWの販売不振の起因も当番組における批判からとされている。特に外資系の製品批判は徹底しており、隠しカメラなど駆使して取材して叩きのめしている。日本勢もこれまで多くが矢面に立たされてきている。

ただ、食材については、いくら当局が国産品は安全だ安全だと吼え続けても消費者がこれまでのことがあり疑心暗鬼で、中層以上は安心な外資系食材を買い求めている。

朴さんは軍事パレード観閲の条件として、習さんに対して、韓国製の批判はしないように条件付けるべきだったろう。
 

[ 2015年9月 8日 ]
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