アイコン アップル12.9インチの「iPad Pro」発表、サムスン18.4インチタブレットを発表済

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今回の発表に証券市場の反応はなしどころか▲1.9%安。

Appleは9月9日、iPhone6Sプラスの改良版と新アップルTVおよびiOS搭載タブレットの新モデル「iPad Pro」を発表した。
従来モデルのディスプレイが9.7インチと7.9インチなのに対し、iPad Proは12.9インチに大型化しているのが特徴。11月にも発売予定。法人向けを強化する。
米サンフランシスコで開催した発表会で、ティム・クックCEOが「iPad登場以来“最大の”ニュースだ」と発表した。
 
 iOS 9では複数のiPadアプリを同じ画面で同時に利用できる機能が加わっており、大型ディスプレイを生かした2つのアプリの連携なども可能になっている。

「スマート」キーボードのほか、タッチペンの「ペンシル」を搭載。処理速度は最大1.8倍のA9Xチップや10時間駆動するバッテリー、800万画素iSightカメラ、指紋認証「Touch ID」を搭載する。また専用キーボードとペンも別売りで用意される。
大型化したiPad Proは両手でソフトキーボードも打ちやすくなっている。

価格は、Wi-Fiモデルの32Gバイトモデルが799ドル、128Gバイトモデルが949ドル、Wi-Fi+Cellularモデルが128Gバイトで1079ドルとなっている。
iPad mini 4も発表された。価格は399ドルからとなっている。

前評判のワクワクドキドキのAppleのこうした発表に、株式市場のApple株価は、冷めた動きに徹し、横ばいどころか地合いも悪く▲1.9%下落するなど期待はずれの結果を招いている。
以上、報道参照

桁はずれたブランド力強化の宣伝お上手能力を有するアップルだが、法人取り囲みとしながら、みんなが自宅に持つパソコンを全部こうしたタブレットに変える動きなのだろう。
しかし、こうしたタブレットは、キーボード分離型をこれまでマイクロソフトはじめ多くのパソコンメーカーが販売しており、ほとんど変わり映えしない商品の類。これ見よがしにアップルから発表されたものの、今回ばかりは市場開拓者のイメージを損なっている。

最近のiPhoneもApple Watchも他社製品と変わりなく、アップルの宣伝力とブランドイメージだけで販売につなげているようでならない。お寿司をわざわざ日本に食べに来ていたジョブスなきAppleの賞味期限が限界に来ているのだろうか、画期的な商品開発の限界が見えてきたようだ。

ジョブスがタブレットの必要性を生徒が持つ「教科書や副教材の重さからの開放」はアメリカで進んでいるのだろうか。日本では極一部でしか導入されていないが、次世代を担う全国の全生徒に対し無償でも交付し、授業に活用すべきだろう。票目当ての全国にこの景気をと公共投資のバラ撒きばかりせずに。 また、この景気も弊害だらけで投機家・大企業とその正社員および土建屋・公務員だけしか潤っていないのが実情でもある。

<サムスンは18.4インチのタブレットを発表済>
サムスンも9月7日、ドイツ・ベルリンテンポドロームで開催した自社イベントで、新製品「ギャラクシービュー(18.4インチ)」の広告映像を公開していた。
「ギャラクシービュー」は、新世代のための新しい視聴体験を提供するとしているが、発売時期は発表されていない。
画面の大きさで両社は棲み分けしたようだが、今だ互いにスパイ合戦を繰り広げているようだ。水面下では強力なスパイ力を有する中国勢が当スパイ合戦にも加わっていることだろうが・・・。

iPhone 6S LIVE: iPad Pro, Apple TV 4 09/09/2015 Presentation! 1080 HD
https://www.youtube.com/watch?v=gBCvKhjISvA

Galaxy Tab 18.4 inch
https://www.youtube.com/watch?v=9ge_8E-2paI


iphone6s

<新型iPhoneは改良版>
改良型iPhone6Sは、昨秋に発売したモデルを改良したもので、サイズは従来と変わらないが、画面が指で押した圧力を感知できるようになったのが特徴。例えば、メールを読む際、これまでは通常2回、指先で画面に触れて開いていたが、新型機種では画面を強く押すだけで開くことができ、操作しやすくなったとしている。
また、カメラの性能も向上し、ビデオはハイビジョンより高画質な4Kで撮影ができるようになっている。
アップルは、昨秋に投入したiPhone6が中国をはじめ世界で大ヒットとなり、これまでのシリーズの中でも最大の販売を記録している。韓国のサムスンなどライバルメーカーのスマートフォンの販売が伸び悩むなか、アップルの好調さは際立っていて、今回の新型機種の投入が、好調な業績の持続につながるか注目される。
新型機種は、日本を含む世界で今月12日から予約を受け付け、25日に発売するという。

<新アップルTV発表>
新アップTVは、人工知能「Siri」を搭載し、話しかけるだけで好きな映画やテレビ番組を選んでくれる新しいアップルTVも発表した。
アップルTVは、ネットに接続すると、アップルが配信する有料の映画やテレビ番組のほか、アメリカの動画配信会社ネットフリックスが制作した番組などを見ることができるという。

リモコンには、人工知能を搭載した音声アシスタント機能が導入され、タイトルやジャンルでの検索のほか好きな俳優の名前を読み上げると、画面には瞬時に出演している番組のリストが示される。ほかにも、子どもと見るのにふさわしい映画などといった条件を伝えれば、人工知能がお勧めの映画を選び出してくれる。
アップルTVは日本を含む世界で来月発売され、日本で提供する番組は順次増えていくという。
 

[ 2015年9月10日 ]
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