アイコン トルコ政権 99人死亡の自爆テロ事件PKKが関与と PKK潰しの捏造か

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トルコ内務省当局は、首都アンカラで10日に発生し99人が死亡した連続爆発事件で、襲撃を事前に知っていた疑いがあるとして、トルコ当局はクルド人武装組織「クルド労働者党(PKK)」と関係があるとみられる容疑者2人の身柄を拘束した。
 2容疑者は爆弾攻撃のことを事件前から知っており、事件の9時間前にツイッターで攻撃の情報を共有していた疑いが持たれている。
 以上、

今回の事件をトルコ政権と敵対するPKKの犯行にしようとする政権側の謀略が見え隠れする。
ロ シア同様、トルコは、トルコでISが自爆攻撃を仕掛けたことから激怒し、ISを叩くとして、これまで封印していた戦闘機による攻撃を7月24日から行って いる。しかし、ISどころか、元々トルコ政権と対立するPKKへの攻撃を激化させ、IS攻撃よりPKK攻撃を主に行っている。

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PKKは、ISから直接攻撃を受け対峙しており、クルド人組織をIS攻撃に利用したアメリカから機関銃や地雷などの兵器がPKKに渡されてもいる。
こうしたアメリカの動きにPKKと対立するトルコ政府は猛反発したものの、ISと不可侵の密約関係にあり、自爆テロを受けるまで一切IS攻撃をしてこなかった。ところが、7月20日トルコのシリアとの国境の町がISにより自爆攻撃を受け死者33名を出したことに激怒して、24日の空爆に踏み切っていた。
PKKはトルコからの独立を求めるトルコ反政府武装勢力であり、トルコ政府は、勢力が拡大しないうちに殲滅する必要があり、IS攻撃に名を借り、実質クルド人勢力を攻撃している。

ロシアも、シリア政権支援のため、シリアに軍事介入したが、表面的にはISたたきとされているものの、実質は、ISのほかシリア反政府武装勢力であり、アメリカが支援している自由シリア軍に対しても空爆を行っている。

トルコは、こうしたことでPKKたたきを行えば、すでに大量の武器を手にして勢いを増しているPKKが、アンカラなどトルコ主要都市でゲリラ活動する恐れが高くなる。
すでにトルコ北部のPKK基地に対して地上兵も投入してPKKへ攻撃を仕掛けており、PKKもゲリラ戦で応戦している。
こうした政府とPKKの対立関係の緩和を求めてアンカラで行われようとした労働者やクルド人穏健派の集会で今回の自爆テロは行われ、99人が死亡した。
もうトルコへの観光旅行などグのコッチョといえる。

トルコは韓国からも大量に武器を購入している。日本がトルコへ殺戮兵器の武器を売れば、韓国側が反日をエスカレートさせるおそれがある。2代前の盧武鉉韓国大統領は、日本を仮想敵国にするようアメリカに進言した国でもある。また、米紙では、盧武鉉韓国大統領が竹島に関し、島根県の自衛隊基地の空爆を検討したとも過去報道されていた。

日本政府はISから日本人が何人殺されたら、日本軍をイラク戦線に参戦させるのだろうか。グチャグチャ関係のシリア戦線にも当然参戦するのだろう。子供のように参戦したくてしようがないようだ。当然自らは戦場にはまったく関係ない話のようだが・・・。

[ 2015年10月15日 ]
 

 

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