アイコン ショパンコンクールの採点にも文句付ける韓国 優勝したチョ・ソンジン

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 世界最高のピアノコンクール「ショパン国際ピアノコンクール」でチョ・ソンジン(21)が1位になった23日(現地時間)、ポーランドのワルシャワにある同コンクール協会は第1次・第2次・第3次本選と最終決戦に進んだ出場者の採点表をホームページ上で公表した。

  今回の同コンクールでは世界的なピアニスト17人が審査員を務めた。そのうち、マルタ・アルゲリッチ=アルゼンチン=、ダン・タイ・ソン=ベトナム=、ユ ンディ・リ=中国=らは現役ピアニストとして演奏活動をしている。この審査員たちは10人が最終的に進出した決選で、10点満点で採点した。審査員は出場 者のうち1人にだけの最高点の10点を与えることができる。

公表された採点表によると、今回のコンクールで決選の第1奏者としてステージに上がり、ショパンのピアノ協奏曲第1番をほぼ完ぺきに演奏したチョ・ソンジ ンは、ドミトリー・アレクセーエフ=ロシア=とヤヌシュ・オレイニチャク=ポーランド=の2人から最高点の10点を獲得した。
アルゲリッチら12人は9点を付けた。一方、フランス出身の審査員フィリップ・アントルモンはチョ・ソンジンに最低点の1点を付けた。アントルモンは最終 決選前の第2次・第3次本選で、チョ・ソンジンに対し次のラウンドへの進出が不可能だという意味の「no」を付けていた。だが、カナダのシャルル・リ シャールアムラン(2位)には決選で8点を付けた。

 アントルモンがチョ・ソンジンに低い点数を付けたことについてはいろいろな話が出ている。しかし、「それぞれの審査員で考え方が違うこともあるので、尊重しなければならない」という声もある。

韓国芸術総合学校のキム・デジン教授は「(採点表の公表は)コンクール評価の透明性を示そうという意志が込められているもの」と話す。
 主なコンクールのほとんどは審査過程を公表していない。ピアニストのムン・ジヨン(20)が1位になった先月のブゾーニ国際ピアノコンクールは審査結果を実名で公表した。ショパン国際ピアノコンクールは2010年の前回も採点表を公表している。
以上、

Mr Seong-Jin Choは10点を2つしか取っていないが、Ms Kate Liuは3つ取っている。しかし3位だ。審査員も好みがある。他にも2つ10点取ったMr Charles Richard-Hamelinがいる。

韓国の朝鮮日報が皮肉っている1点を付けたPhilippe Entremont氏は、殆どの演奏者に厳しい点数を付けている。
韓国のマスコミは、ノーベル賞の受賞が今回もなく、それに変わるものとして、世界3大ピアノコンクールであるショパン国際コンクールで見事優勝したのだから、それだけを喜べばいいものを韓国人の持つ性格からか、審査員のPhilippe Entremont氏をこき下ろしている。

ショパン国際コンクールの採点表(Sは教え子で採点せずという意味)
http://static.eu.chopincompetition2015.com/

1026_02.jpg
大分になじみの審査員のMartha Argerichも歳とったなぁ。

[ 2015年10月26日 ]
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