アイコン 10日の日経平均続落 NYダウと逆転 一昨年秋のバズーカ巨砲以来

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日経平均とNYダウを指数で見た場合、2014年9月末のバズーカ砲の日銀黒 田丸の金融緩和と年金株投資26兆円枠拡大のW効果で、21,000を伺うまで急騰した日経平均、片やなかなか進まなかった金融緩和の終了、結果昨年12 月金利上げとなったNYダウ。15,000~18,500の間で動いていた。東証の場合は上術の効果もあり、14,000~21,000円の間を動いた。

市場を比較した場合、安倍首相と黒田総裁の性格をそのまま表した起伏の激しい動きとなっている。
1月27日の日銀黒田丸のマイナス金利導入では、そんなことしかできないのかと市場は3日持たずして円高基調に戻り、今や114円台に突入している。

遅々として発表されない年金基金の運用状況であるが、更なる大きな含み損を抱えた可能性が高い。米国様が日本の年金基金を市場開放させる目論見どおり、米のヘッジファンドの餌食になった可能性が高い。

2月10日の日経平均の株価は、前日の暴落(▲918.86円安)の反騰もなく続落、▲372.05円安、▲2.31%安の15713.39円となった。
2月9日のNYダウは、▲12.637ドル安、▲0.08%安の16,014.38ドルとなっている。
山高ければ谷深し、日本の株価の危うさを物語っている。
10日の対ドル円は114.87円(115.26~114.26円)16時27分現在動いている。

建築業界の第3四半期の決算が発表されているが、業績好調のゼネコンが多いものの市場環境の悪化で株価は続落している。ただ、ゼネコンの裏を返せば、公共工事の受注が復興工事の一巡もあり発注減から大幅に減少している。

日経平均


 

[ 2016年2月10日 ]
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