アイコン 安部孝自民党宮城県議 内縁宅を仙台事務所使用 政務調査費から支出 県議会長

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仙台市民オンブズマンは8日、宮城県議会議長の安部孝自民党県議 (60、宮城選挙区、5期)が、活動実体が不透明な仙台事務所の維持費に政務活動費(政活費)から6年間で計約540万円を支出した疑いが持たれている問 題で、村井嘉浩知事に対し、安部氏に同額を返還させるよう求める監査請求をした。
 請求によると、安部氏は2009年4月~15年3月、選挙区外の仙台市青葉区に設置した仙台事務所の賃料や光熱費、新聞代、電話料金として計約540万円を政活費から支出した。
 県議会の「政活費の手引き」によると、事務所費に政活費を充てる場合、外観から事務所であることが分かり、実際に政務活動に使われている必要がある。
しかし、河北新報社が現場を確認した5日まで、外部から見える場所に看板やポスターは掲げられていなかった。

事務所の位置付けについて、オンブズマンは「安部氏が内縁の妻と同居するための住居であり、賃料はこの女性が同族経営する不動産会社に支払われている」と主張している。
具体的には
(1)親族関係が疑われる女性に6年間も政活費を支出した
(2)外観上、事務所であることを示す看板がない
(3)選挙区外の仙台に事務所は必要ない
などの問題点を列挙している。
政活費交付に関する条例や手引きに抵触し、違法だとしている。

オンブズマンの石上雄介弁護士は8日、宮城県庁で記者会見し「政活費の適正な支出に対する意識に欠ける」と安部氏を批判した上で「そもそも政活費をチェックする議会の仕組みが機能していない」と構造上の問題も指摘した。

安部氏は同日、報道陣の取材に「お騒がせし、県民と議会におわびしたい」と陳謝。その上で「県庁がある仙台市も政治活動の拠点だ。(建物の前の看板は)仙台事務所開設時に設置した。政活費を適正に処理してきたが、返還も含めて請求書を精査する。議長職は大事な使命であり、職責を全うしたい」と語ったという。
以上、河北新報社報道
安部議員は、党力で職を全うするだろうが、やりたい放題は上から下まで貫通しているようだ。
以前、福岡県議会では、政活費でエロ本を購入していた議員が問題となったが、お仲間の議員は、エロ本も時勢・世の中を知るために必要だと愚かな擁護をしていた。こんな人たちがいっぱい議員になって世の中を動かしている。ぞぉっ、寒っ。
 

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[ 2016年2月10日 ]

 

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