アイコン 追報:医療機器卸の「バンドー」(大阪)/破産手続き開始決定

既報。平成27年12月16日に事業停止した、医療機器卸の(株)バンドー(所在地:大阪市中央区釣鐘町*** )は2月8日、大阪地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

停止時の負債額は約10億円。

破産管財人には、村辻義信弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年5月19日午前10時30分。

事件番号は平成28年(フ)第387号となっています。

 

既報記事
医療機器卸の「(株)バンドー」(大阪市)/自己破産へ

同社は昭和21年創業の医療機器卸業者。大学病院や国立・自治体病院などを顧客に、医療機器や検査用機器、ガーゼなど消耗品、電子カルテなどのコンピュータシステムなども手がけていた。リーマンショック前は27億円超の売上高を計上していた。

しかし、国や自治体の施策で病院予算が大幅にカットされ、医療器具などの新規投資が大幅に後退、消耗品などの発注も小ロットになり、同社は売り上げ不振、在庫増にさいなまれ、最近では20億円台まで落ち、資金繰りに窮するようになっていた。


 

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[ 2016年2月19日 ]

 

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