アイコン 九重で火山性地震22回 今後に注意を

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福岡管区気象台は「九重山」で22日夜、火山性地震が22回観測されたと発表した。
噴火警戒レベルは「レベル1」のままだが、火山の状況に関する解説情報を出して今後の火山活動の推移に注意を呼びかけている。
福岡管区気象台によると「九重山」では21日午後6時から午後8時にかけて火山性地震が22回観測された。

「九重山」で1日20回以上の火山性地震が観測されたのは、平成16年3月以来10年ぶり。
気象台は噴火警戒レベルについて、「活火山であることに留意」を示すレベル1を継続するとともに、解説情報を出して、今後の火山活動の推移に注意を呼びかけている。
こうしたなか、気象台は22日午後、平成7年10月に水蒸気噴火が発生した星生山の山腹付近に職員を派遣して現地調査を行った。
星生山の山腹付近では日頃から噴気が上がっているが、通常と異なる場所に噴気孔ができるなどの異常はみられないという。
また、22日は午後6時までに火山性地震は観測されず、地下の火山ガスなどの動きを示す火山性微動も観測されていないという。
現 地調査を行った福岡管区気象台地震火山課火山監視・情報センターの技術専門官は、「噴気地帯や九重山全体で熱の分布を調べたが、異常はみられなかった。ま た、目視の結果、通常と異なる場所に噴気孔はできていなかった。今のところ噴火警戒レベルを上げることは考えていない。火山活動はこれまで通り観測を続け ていく」と話しているという。
以上、

やまなみハイウェイ、牧ノ戸峠の温泉ありドライブイン(標高1330m)から正面向かって左手に星生山(1762m)、その奥に久住山(1786m)や中岳1791mで九州一)がある。当地域一帯を九重という。
冬は観光登山客が少なく、冬山登山客が多い地、少しばかりの注意も必要だ。
 

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[ 2016年2月23日 ]

 

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