アイコン 追報:公益財団法人日本ライフ協会(東京)/スポンサー撤退で破産へ

高 齢者からの預かり金を流用し、負債額約12億円で民事再生申請し経営破たんした公益財団法人日本ライフ協会(東京都港区芝4-11-3、代表理事:濱田健 士)は、民事再生手続きができなくなり、破産手続に移行する。民事再生時の管財人には、森恵一弁護士(電話06-6203-7112)が選任されていた。

 負債額は約12億円。

大阪地裁から3月3日、民事再生開始決定および管理命令を受けた日本ライフ協会は、2月29日までに一般社団法人えにしの会(福岡市中央区)との間で事業譲渡に合意。大阪地裁の決定を経て3月末に事業譲渡を完了し、4月1日からえにしの会で事業を継続する予定だった。

しかし、「えにしの会」が資金調達ができないためスポンサーを辞退、民事再生手続を進めることができなくなった。
 日本ライフ協会では、「今後、大阪地裁から民事再生手続廃止決定を受け、職権で破産手続に移行する。事業は3月31日で終了する」と説明している。

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http://n-seikei.jp/2016/01/post-34923.html

http://n-seikei.jp/2016/02/nihonlifekyoukai-minji.html

 

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[ 2016年3月23日 ]

 

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