アイコン 熊本大地震 九州の交通情報 鉄道・高速バス 19日15時現在

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交通網の再開が遅れている。一つは道路や線路が各地で寸断され、まだ余震も続き、安全確保優先から、改修工事がなかなか進められないことにも起因している。

<鉄道>
地震の影響で、九州の鉄道は、熊本県を中心に引き続き広い範囲で運転できなくなっているが、熊本都市圏では、今日新たに一部の区間が運転を再開し出した。
鉄道在来線は18日から熊本駅まで運行が再開されている。ただ、熊本駅から南は見通しが立っていない。

▼一部運転再開
熊本と大分を結ぶ「豊肥線」のうち 熊本都市圏の熊本と肥後大津の間で、安全が確認されたとして、午前11時51分に運転を再開した。
ただ「豊肥線」は、阿蘇地域を含む肥後大津と大分県の豊後竹田の間では、土砂崩れの影響で引き続き運転できない状態となっていて再開のメドは立っていない。

▼引き続き不通
▽「鹿児島線」熊本と八代の間
▽「三角線」全線
▽「肥薩線」熊本県の八代と鹿児島県の吉松の間

▼九州新幹線、
博多と鹿児島中央の間の全線で運転できない状態が続いている。
九州新幹線は、回送列車の脱線以外にも、 熊本県内でレールの変形や駅のホームの損傷などの被害が約100ヶ所で見つかっていて、復旧のメドは立っていない。ゴールデンウィーク前の再開は絶望視されている。

▼熊本電鉄
けさから全線で運転を見合わせていたが、午後3時25分に藤崎宮前と御代志の間で下り線の運転を再開した。
上り線についてもまもなく再開させる予定。

▼南阿蘇鉄道
全線で運転を見合わせている。

<九州の高速バス>
高速道路の通行止めに伴って、引き続き、多くの路線で運休していますが、一部では、再開する路線も出ています。
▼西鉄
運行を再開
▽福岡と大分、
▽福岡と大分県の別府
▽福岡と大分県の湯布院
あわせて3つの路線で、昼前後の便から再開している。
途中、高速道路が通行止めになっている区間があるため、一般道にう回し、本数も減らして運行する。
<まだ運休路線>
一方、午後3時現在、次の路線は、引き続き運休している。
▽福岡と宮崎、
▽福岡と宮崎県の延岡
▽福岡と鹿児島
▽福岡と熊本
▽福岡と熊本県の黒川温泉
▽北九州と熊本
▽熊本と長崎
▽熊本と大分
▽熊本と大分県の別府
▽熊本と宮崎
▽熊本と延岡
▽熊本県の新八代と宮崎
▽熊本と鹿児島
▽大分と長崎
▽鹿児島と長崎
▽長崎と宮崎

[ 2016年4月19日 ]
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