アイコン C型肝炎治療薬「ソバルディ」横流し 生活保護の患者覚せい剤逮捕で・・・

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C型肝炎治療薬「ソバルディ」は1錠約6万円
1日1錠、84日間服用を標準としている。
薬はやはり金のなる木だぁ。

警視庁は21日、病院から処方されたC型肝炎の治療薬(1錠約6万円)を横流ししたとして、男女3人を詐欺容疑で逮捕した。
生活保護受給者は医療費負担がないことを悪用して入手し、不正に転売していたとみて調べている。
 逮捕されたのは、東京都町田市に住む無職の男(48)と30代の女、神奈川県藤沢市に住む40代の男の計3人。
相模原市内の病院で今年、服薬する目的がないのに、医師から3回にわたり、C型肝炎治療薬「ソバルディ」84錠(約520万円相当)の処方を受け、だまし取った疑いがある。

C型肝炎の患者だった無職の男は、生活保護受給者であることから、無料でソバルディの処方を受けていた。男は今年3月に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕、起訴され、調べに「ソバルディを転売した」などと話しているという。
警視庁は、ほかに逮捕した男女がこの男から薬を買い、さらに転売していたとみている。

ソバルディは昨年3月、国が新たに承認したC型肝炎治療薬。厚労省によると、1日1錠を84日間服用する。
それまで主流だったインターフェロンなどの注射薬と比べて副作用も少なく、短い治療期間でより高い効果が期待できるという。
厚労省は、2015年時点で年間1万9千人の患者が使用すると見込んでいた。

ソホスブビル(商品名:ソバルディ)は、米国ファーマセット社が発見し、米国ギリアド・サイエンシズ社が同社を買収して開発したC型肝炎ウイルス治療薬。

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[ 2016年6月21日 ]

 

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