アイコン 衆院福岡6区補選 蔵内勇夫党県連会長の長男出馬意向でゴチャゴチャ 鳩山二郎氏に暗雲

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自民党衆院議員、鳩山邦夫氏の死去に伴う衆院福岡6区補選(10月23日投開票予定)の後継争いが過熱してきた。
邦夫氏の次男でいち早く出馬の意欲を語った福岡県大川市長の鳩山二郎氏(37)、
これに対して、蔵内勇夫自民党県連会長の長男で参院議員秘書の謙氏(35)も27日、立候補の意向を表明した。
対抗馬が現れた背景には、福岡ではまだまで活発な「麻生太郎 対 古賀誠」の両派閥の主導権争いが見えてくる。福岡県南部中心の久留米市は古賀誠氏が強い地であるが、隙あらば福岡県全域を統治したい筑豊の麻生太郎派閥が当補選でも動き回っているのだろう。
筑後地方では、弔い合戦であっても鳩山二郎氏は、古賀誠氏の派閥を敵に廻すことは今後もあり厳しい。
また、県連会長もゴリ押ししたら、会長として今後に影響するだろうが、息子を国会議員にするのが今の生きがいなのだろう。

いくら古賀誠氏の派閥が筑後で強いとしても、今では人口も増えている小郡市も選挙区、また、蔵内氏の選挙地盤は隣の選挙区(八女市は7区)で直接関係がなく、大票田の久留米市民も福岡市のベッドタウンとして新興住民も多く、両者が出馬した場合、勝敗の行方は読みにくい。
ただ、鳩山氏が勝利した場合、古賀誠氏の勢力地図はさらに南下してしまう可能性が高くなる。

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[ 2016年7月28日 ]

 

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