アイコン 脱獄iPhone販売で逮捕 商標法違反容疑

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不正に改造したiPhoneをオークションサイトで販売したなどとして、警察は、富山市の24歳の男を商標法違反の疑いで逮捕した。
こうした改造は「脱獄」と呼ばれ、これによってゲームの不正利用などが行われてしまうということで、警察はネット上での売買の実態を捜査している。
逮捕されたのは、富山市に住む池田容疑者(24)。
警察によると、池田容疑者は、今年春ごろ、iPhoneの「iOS」という基本ソフトを不正に改造した端末5台をオークションサイトで販売したなどとして、商標法違反の疑いが持たれている。

iPhoneでは、安全性の問題からアップル社が公式に認めたアプリしかダウンロードできないように規制されているが、「脱獄」するとこの規制が解除され、どんなアプリでも入手できるようになり、ゲームの不正利用などが行われてしまうという。
しかし、専門家は、安全性が低下し、ウイルス感染する危険性が高まると指摘している。
警察は、これまでに池田容疑者の自宅を捜索するなどして、ネット上での売買の実態を捜査している。こうした改造を行ったiPhoneを販売したとして摘発されるのは全国初。

<脱獄iPhone>
「脱獄」とは、iPhoneの基本ソフト「iOS」を改造する行為。
販売元のアップル社の管理から逃れるという意味で「脱獄」と呼ばれている。
iPhoneでは、「AppStore」というアイコンから、アップル社が正規に提供しているアプリをダウンロードすることができる。
一方、「脱獄iPhone」では、これに代わる別のアイコンが表示され、そこからゲームを不正に利用できるような、アップル社が認めていない非公式のアプリを入手できるという。
例えば、「モンスターストライク」という人気ゲームの場合、倒すのが難しい強敵を一撃で倒せたり、入手が難しいキャラクターを簡単に入手できたりする不正を行える非公式のアプリがあり、逮捕された男は、このアプリがインストールされた「脱獄済み」のiPhoneを販売したと見られている。
また、「脱獄」をうたうiPhoneの中には、画面のデザインを変更できるほか、カメラのシャッター音をオフにできるものもあるという。
アメリカでは、「脱獄」行為そのものは著作権関連の法令には直ちに違反しないという。
ということで商標法違反容疑にしたのだろうか。
以上、報道参照
課金システムを解除すれば、ゲーム課金会社や売上高の3割も取るアップルが儲からなくなる。ただ、それだけのこと。

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[ 2016年9月29日 ]

 

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