アイコン 長崎県の市町村人口の国税調査の前回比較 減少に歯止めが必要

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長崎県では、主要都市で大村市しか人口は増加していない。長崎市の田上市長は建物造りに熱中して人口増を図ろうとしているようだが、器を造っても中身がなければ人口増には結びつかない。新幹線が開業しても、一時的に浮かれるだけで、今のやり方では人口増には結びつかない。
今の長崎市には、幕末の熱気が必要だろうが、その熱気をもたらした人たちは、外人さんや県外の人たちであり、地の人はよほど変わらなければ、経済疲弊の最大原因となる人口減が加速度的に進んでしまう。リーダーの長崎市が変われば、ほかの長崎県の自治体の目も覚めよう。
首長は早期に人を呼び込むほどの魅力ある街づくりを競って行い、人口増を図るしかない、できなかったら長崎県というお国のために早期に辞めることだ。

大村市が人口増を遂げているのは、県央という立地や空港・高速道などの交通アクセス、住宅が建てやすい環境、充実した医療環境など、住む人にとって暮らしやすい条件がバランスよく整っていることにある。さらに、施策として、子育て支援策を充実させ、2人目以降の子どもの保育所・幼稚園の保育料無料化や、小学校を卒業するまでの子どもたちの医療費の助成、親子で楽しめる交流スペース「こども未来館「おむらんど」」を開設するなど、子育てしやすい環境づくりに力を入れていることも人口増加につながっている。
今後、県立・市立一体型図書館の整備や、新たな工業団地の整備、九州新幹線西九州ルートの開業など、更なる発展を遂げるための準備にも取り組むとしている。
 

国税調査による長崎県市町村の人口
 
H27年
H22年
増減
長崎県
1,377,780
1,426,779
-48,999
-3.4
市部
1,232,255
1,276,831
-44,576
-3.5
郡部
145,525
149,948
-4,423
-2.9
 
 
 
 
 
長崎市
429,644
443,766
-14,122
-3.2
佐世保市
255,648
261,101
-5,453
-2.1
島原市
45,426
47,455
-2,029
-4.3
諫早市
138,136
140,752
-2,616
-1.9
大村市
92,812
90,517
2,295
2.5
平戸市
31,949
34,905
-2,956
-8.5
松浦市
23,344
25,145
-1,801
-7.2
対馬市
31,468
34,407
-2,939
-8.5
壱岐市
27,106
29,377
-2,271
-7.7
五島市
37,331
40,622
-3,291
-8.1
西海市
28,692
31,176
-2,484
-8.0
雲仙市
44,135
47,245
-3,110
-6.6
南島原市
46,564
50,363
-3,799
-7.5
西彼杵郡
72,376
72,645
-269
-0.4
 長与町
42,562
42,535
27
0.1
 時津町
29,814
30,110
-296
-1.0
東彼杵郡
37,238
38,781
-1,543
-4.0
 東彼杵町
8,301
8,903
-602
-6.8
 川棚町
14,072
14,651
-579
-4.0
 波佐見町
14,865
15,227
-362
-2.4
北松浦郡
16,189
16,448
-259
-1.6
 小値賀町
2,560
2,849
-289
-10.1
 佐々町
13,629
13,599
30
0.2
南松浦郡
19,722
22,074
-2,352
-10.7
 新上五島町
19,722
22,074
-2,352
-10.7

[ 2016年10月27日 ]
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