アイコン 調査で1年後物価上がる回答5回連続で減少 可愛そうな黒田日銀

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日銀は、すでにリフレ派からも総スカンを食らう状況に至っているが、現状は、すべてヨミが甘かった結果と思われる。
日銀が全国の個人を対象に行った調査で1年後に物価が「上がる」と答えた人の割合は65%余りにとどまり、5回連続で低下していたことが分かった。
日銀は、個人の景気や物価の見方などついて3ヶ月ごとに調査を行っていて、今年8月から9月上旬にかけ行った調査では、全国の2200人余りから回答を得た。

それによると、1年後の物価が今と比べてどうなるか聞いたところ、「かなり上がる」、「少し上がる」と答えた人の割合は全体の65.1%で、前回の調査と比べて7.3ポイント減少した。
これは、平成24年12月以来の低い水準で、1年後に物価が「上がる」と答えた人の割合は5回連続で低下したことになる。
こうした調査結果から、日銀が大規模な金融緩和を進めているにもかかわらず、人々の間にデフレ心理が根強く、物価の上昇が続くという見方が広がっていないことが窺える。

今回の回答を得たあとの9月下旬に日銀が導入した新たな金融政策の枠組みのもと、人々の物価に対する見方を変えていけるかが、2%の物価上昇率の達成に向けての焦点となる。
以上、

当アンケート調査がどういう基準で行われているのか不知であるが、目の前の物価の動向は、生活に密着している女性の回答が最有効だと見られる。
当調査回答者の65%が、物価が上がる回答とは信じられない。
すでに円高で、円安当時、値上げした穀物などで、値下げの動きが生じており、乗じて製品価格が、消費不況により、それ以上に値下げになる可能性もある。
牛丼価格が今後の物価を表しており、高給取りの日銀諸君も吉野家へ月に一度は行くべきではなかろうか。

今後、値上がるとしたら、公共投資・再開発で再燃している建築資材の高騰による建築費用=マンション価格の高騰、すでに値上がりし過ぎて、都心の分譲マンションでは買い手が大幅に減少している。
それに、原油高に基づく、燃料や化学製品だろう。ただ、化学品はこれまでの値上げでボロ儲けしており、値上げしても市場が受け入れるかは不透明。特に塗料産業など・・・。
円安でボロ儲ける会社、円高で値上げしてボロ儲ける会社、空前の倒産件数の激減がそれを表している。

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[ 2016年10月13日 ]

 

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