アイコン 福岡 アイランドシティ照葉小の北区画 積水ハら1259戸開発へ

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福岡市は1日、事業提案型で公募していた東区のアイランドシティ北部の住宅予定地16.2ヘクタールについて、積水ハウスを代表とした西鉄、福銀子会社の福岡商事、西部ガス興商で構成される4社が開発者に決定したと発表した。(アイランドシティは積水にとって、これまでどおりパラダイス案件となっている)

新たに開発する区画は、照葉小中学校の北側、野鳥公園(はばたき公園)整備予定地の南側に位置し、7区画に分割する。うち4区画に一戸建を計301戸、3区画に分譲マンションと賃貸マンションの集合住宅(計958戸)を建設する。
集合住宅は、最高で14階建を予定、戸建と集合住宅の合計1,259戸を建設する。整備終了は25年度を予定している。

工事は18年度から随時着工し、19年度には一部で入居が始まる見通し。
住宅には、一戸建を中心に高品質の断熱素材を利用するほか、太陽光発電の仕組みを導入。医療機関と連携し、緊急通報や往診、見守りに応じてもらうサービスも展開する。

事業者への一括分譲価格は104億円で、1平方メートル当たりは一戸建が約4万5千円(坪当たり148,760円)、集合住宅が約10万円(坪当たり330,578円)。
以上、

16.2ヘクタール=162,000平方メートルが104億円、高いか安いか・・・。市が開発した分譲地であり、市の帳簿上の原価は、何ボになっているのだろうか?

アイランドシティの分譲は当初、坪当たり42万円が埋め立ての採算最低ラインとされてきたが、いつのまにか大変お安くなったものだ。市は勢いで早く処分し、問題を浮上させないように鋭意努力しているのだろう。
問題の第3セクター博多港開発も、福岡市が、開発途中地を肩代わりして工事を進めたり、博多港開発が管理し販売する土地を市道や公園、公共用地として高額で買取るなどし、今では借入金0の上場企業顔負けの超優良企業に変身している。
福岡銀行の頭取が福岡市に、博多港開発の連帯保証をせいと怒鳴り込んでいたのが懐かしいが・・・。

<今回の分譲開発地ははばたき公園の南側(下)の外周緑地の一帯>
福岡市は既に整備した「御島グリーンベイウォーク」を再整備しなおし「東の大濠公園」として再整備する計画。一帯は神亀5年(728年)創建された香椎宮の神様が博多湾に至る参道ともなっている。

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[ 2016年11月 4日 ]

 

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