アイコン 中国10月の海外請負工事契約額は56.7%増  南スーダンの原油施設

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中国商務部が11月18日発表した海外請負工事状況によると、中国の10月の海外請負工事新規契約額は、前年同月比で56.7%増の176億9千万ドルとなった。
1月~10月の海外請負工事新規契約額は前年同期比11.1%増の1,655億2千万ドルとなっている。
また、10月末時点における海外派遣中国人労働者数は98万人となっている。
以上、

<中国と深い関係のスーダンおよび南スーダン>
中国は、資源開発支援などと称してアフリカに大挙して進出しているが、その周辺では中国の不法出稼ぎ労働者も進出し、違法な採掘をしているという。特に金の産出地が狙われている。
 スーダンも中国との関係が深く、バシル大統領はダルフール虐殺事件(アラブ人によるアフリカ人大量虐殺事件)で国際指名手配されているが、先般の中国軍事パレードでは潘基文国連事務総長と共に招待され出席するほどの関係。
そのスーダンは、アラブ系とアフリカ系に分かれ、アフリカ系の南スーダンが独立した。
その南スーダンも民族間の問題を抱え内戦状態に至っている。

反政府軍を支援しているのがスーダンのバシル政権でもある。
ただ、両国とも中国が以前から原油生産に深くかかわり、両国から現在も原油生産量のほとんどを輸入している。
その原油輸入代金の一部が武器になって輸出され、両国とも中国製武器だらけになっている。また、ダルフール虐殺事件でも当時のスーダン・バシル政権に武器を提供していたのは、原油輸入清算による中国製武器であった。ダルフールで使用された大量の武器も現在南スーダンへ渡っているという。

南スーダンで手に負えなくなった中国を支援する形で、韓国人潘の国連が人道支援という大義名分で介入している。南スーダンに日本が介入しても一円の得にもならないどころか、中国を利するのみである。
今年7月首都で生じた政府軍と反政府軍の戦闘では、助けを求める避難民を無視して中国PKO部隊は逃げまくり、流れ砲弾が中国部隊の装甲車に当たり、中国部隊の2人が死亡している。

南スーダン問題は、国際犯罪者でもあるスーダンのバシル政権を中国政府が加護している間は、収拾は付かない。バシルは、南スーダン北部の油田地帯を自国領だとして占領するともいっている。その代理人が反政府勢力ということになる。
中国はスーダン・南スーダンの原油生産施設中心に多くの労働者を派遣している。
こんなところに好き好んで自衛隊諸君を派遣する茶番。

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[ 2016年11月18日 ]

 

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