現代の名工にフランス料理の上柿元勝氏選定 ココウォークの「パティスリー・カミーユ」オーナー
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卓越した技能を持ち、その道の第一人者を国が表彰する「現代の名工」に、長崎県からフランス料理の料理人、上柿元勝さん(66、佐世保市)が選ばれた。
上柿元勝氏は、1991年よりハウステンボス場内5つのホテルの総料理長、及びホテルヨーロッパ総支配人、ホテル本部の名誉総料理長に従事。今年1月にハウステンボスを離れるまでに天皇皇后両陛下をはじめ、モナコ国王、オランダ王子など数多くの国内外VIPの晩餐を担当し、ホテルガストロノミーの第一人者として多くの料理人に影響を与え続けている。対馬や各地の食材をふんだんに利用したフランス料理を提供することで知られていた。
現代フランス料理界に最も大きな影響を与えたとされるアラン・シャペルの血を継ぐ料理人として、カミカキモトの名は、未だ揺るぎない名声を誇っている。
上柿元氏は、現在、長崎市の市電銭座駅のココウォークでケーキ店「パティスリー・カミーユ」を営んでいる。
略歴
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昭和25年
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鹿児島県生まれ
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昭和49年
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渡仏し、「ル・デュック」や「アラン・シャペル」「ピック」の一流店で修業
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昭和56年
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神戸ポートピアホテルに「アラン・シャペル」オープンのため帰国
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平成3年
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ハウステンボスホテルズ専務取締役、「ホテルヨーロッパ」総支配人兼名誉総料理長に就任(平成21年1月に退職)
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平成11年
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メートル・キュイジニエ・ド・フランス協会名誉会員就任
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平成15年
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フランス農事功労賞シュヴァリエを受章
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平成20年
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オフィス・カミーユ設立代表取締役就任、長崎市内にパティスリー・カミーユをオープン、オーナーシェフ就任
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[ 2016年11月21日 ]
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