アイコン 扇スタルト(株)、エステー貿易(有)(大阪)/事業停止 倒産

電化・電子部品部材の扇スタルト(株)(大阪府堺市北区北花田町2-235-1、代表:北川和弘)と関連のエステー貿易(有)(同、同)は12月19日、事後処理を水田利裕弁護士(電話06-6202-4414)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

扇スタルトの負債額は約10億円。

扇スタルトは昭和25年創業の扇スタルト(株)と扇エフシー(株)の事業を平成17年4月に承継し、家電製品のフィルター類や携帯電話の外枠・パネル、液晶TV関連電材などを取り扱っていた。シャープを納入先に取り扱いを拡大させ、平成19年3月期には約28億円の売上高を計上していた。しかし、シャープの失速により、売上高を大きく落とし、債務超過に陥り、回復することなく、平成28年期には8億円台まで売上高が落ち、資金繰りにも窮し今回の措置となった。

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[ 2016年12月22日 ]

 

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