アイコン テーマパーク「カンドゥー」のSNエンタープライズ(株)(東京)/特別清算

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子供向け仕事体験型テーマパーク「カンドゥー」の経営のSNエンタープライズ(株)(東京都千代田区丸の内2-2-2、代表清算人:鈴木規央弁護士(電話03-6212-5500))は12月19日、東京地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約21億円。

同社は平成21年5月設立の子供向け仕事体験型テーマパーク「カンドゥー」の経営会社の(株)カンドゥージャパン。平成26年1月にイオンモール幕張新都心ファミリーモールに「カンドゥー幕張新都心」の営業開始、平成27年12月期は9億円近い売上高を計上した。しかし、その後は集客が陰り、設備の減価償却も大きく債務超過に陥り、好転の兆しも見えず、同社は昨年6月イオンモールに事業譲渡していた。同社は(株)カンドゥージャパンからSNエンタープライズ(株)に社名変更し、負債を残し解散を決議していた。

以上、

伊藤忠などが出資したキッザニアの2番煎じ企業。企業に仕事を与え、利益を得させれば、勤労者の所得も伸びるという前近代的な政策が続き、労働者を総動員して、企業経済は絶好調にもかかわらず、勤労者の実質所得は伸びず、消費不況が続き、子供のお小遣いも減り、こうした子供用施設は難儀している。

 

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[ 2017年1月 5日 ]

 

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